「みんなのいのち輝く保育園」
鞍馬山保育園では、子どもたちが自分で決める機会を増やし、
子どもが主体的に好きな遊びに没頭できる
子どもどうしの関わりがたくさん生まれる
色々な人がいることを経験する
色々な人と対話をする
そんな環境を用意しています。
鞍馬山保育園では、子どもたちが自分で決める機会を増やし、
子どもが主体的に好きな遊びに没頭できる
子どもどうしの関わりがたくさん生まれる
色々な人がいることを経験する
色々な人と対話をする
そんな環境を用意しています。
01自分で選ぶ
子どもたちは一人ひとりやりたいことが違います。いつも全員同じことをするのではなく、自分がやりたいことを選んで遊ぶ機会を多く作り、やりたい気持ちを保障する時間、環境を大切にしています。自分で選んだことには集中して取り組みますから、学びも多いのです。それらの過程を楽しめていると、できなくて諦めるのではなく、「結果を気にせずにやってみよう」と思えるようになります。また、無理して参加するのではなく、その時の自分の気持ちに寄り添い安心して過ごせるようになります。行事の前後ものびのびと過ごせる環境を大切にすることで、本番は緊張があったとしても、普段の姿を見ることができるのです。自分で選ぶという過程を大事にしていくことで『自立』していきます。
02いろいろな人との関わり
0・1・2歳児の部屋、3・4・5歳児の部屋と大きくふたつに分かれて過ごしています。全園児が関わる機会が多く、年齢を超えて関わることで年上の子に憧れたり、年下の子のお世話をしたり、教え合う姿が自然に見られ、相手のことを想う気持ちにもつながっています。年齢の違いだけではなく「いろいろな人がいる」ことが当たり前に感じられる環境を大切にしています。
03見守る
異年齢で過ごす中で、子どもたちは遊びの内容によって誰とどこで遊ぶかを決めます。小さい子のお世話をしたり、大きい子から助けてもらったり、憧れたりして関わりが深まっていきます。子ども同士の関わりを大切に、大人はできるだけ口や手を出さず、子どもが自分で考え互いに話し合うことを、そばで見守るようにしています。
04自立と自律
子どもたちはいろいろなことに興味や関心をもち「やってみたい!!」と思う気持ちでいっぱいです。その気持ちを大切にし、「まずは自分でやってみる」機会をたくさん用意します。そして「自分でできた!!」と満足感や達成感を味わうとともに、保育者や友だちとも喜びを共有し合うことで、一人ひとりの自信へと繋がります。保育者は手を出しすぎず、子どものじゃまをせず、子どもの力を引き出す存在でありたいと思います。
05おいしくいただきます
春には、子どもたちが話し合ってどんな野菜を育てるかを決めます。収穫できたら調理の先生が昼食に出してくれます。自分で育てると、ちょっと苦手な野菜でもおいしく味わえます。友だちがおいしそうに食べているのを見ると食べてみようという気持ちが芽生えます。秋には、栗を拾って茹で、園庭で育ったしいたけを炒めて食べるなど、季節を十分に感じて味わうことも子どもの食べる意欲につながります。写真は卒園生の保護者からいただいたタケノコの皮を剥いているところです。
06ありがとう
「ご尊天様、お地蔵様いつも私たちを見守ってくださってありがとうございます」子どもたちは毎日、保育園の前にいらっしゃるお地蔵様や、園舎の二階に安置されているご尊像にお参りして、手を合わせて「ありがとう」の気持ちでお祈りしています。「ありがとう」と人から言ってもらうと、心がパっとあたたかくなって嬉しい気持ちでいっぱいになります。その気持ちを忘れないで、まわりの人や物に感謝できる人になってほしいと願っています。