おもちゃを片付けて
年度末ということもあって、みんなで大掃除をしていました。保育室、園庭、園庭で使うおもちゃなど、手分けをしてきれいにしていました。保育室の各コーナーのおもちゃを片付ける子、保育室の床をぞうきんがけをする子、ランチルームのイスや机を拭き清め、床もぞうきんできれいに拭いています。年が明けてからお当番活動を始めた3歳児の子どもたちも、ずいぶんぞうきんがけがうまくなりました。四つん這いになり、床に置いたぞうきんに両手をついて、足で床をけって前に進む。ことばにするとまわりくどいのですが、いわゆるぞうきんがけです。最初は片足ずつ交互に床をける動きは難しいらしく、両足で床をけって蛙跳びのように進みます。
よーい どん!
こつがつかめてくると片足ずつ交互に床をけって前に進むことができるようになります。このとき、足の親指をうまくつかえているかどうかがポイントです。年度当初からぞうきんがけをしている4歳児はさすがに慣れていて、安定して前に進んでいます。2階の広い保育室の床では、よーいどん!でぞうきんがけレースが始まっていましたし、ランチルームではきれいに横一列に並んで、隙間を空けずに拭き上げるというのに挑戦していました。子どもたちは何でも遊びにして楽しんでいます。
きれいに洗うよ!
園庭では1歳児や2歳児も頑張って園庭で使うおもちゃを洗ってくれていました。一生懸命洗っているのか、一生懸命水遊びをしているのかわからないような状況でしたが、とても楽しそうでした。
2人の小学生と5名の卒園児も遊びに来ていて、頑張ってくれていました。園児たちが着替えなどを入れておくプラスティック製のカゴがあるのですが、それをきれいに洗ってくれました。かなりの数があるので、大変だとは思いますが、みんな目つきが真剣です。面倒だ。などという子もなく、むしろやる気満々で取り組んでいくれていました。
みんなでそろって・・・
園児たちが喜んでくれると思うと、頑張れたのでしょうか。誰かの喜びを自分の喜びにできる力があるのかもしれません。
それにしても、卒園から1週間ほどしか経っていないのに、卒園児たちは顔つきが変わったように思います。小学生に近づいてきたというのか、自信にあふれた顔つきというのかわかりませんが、頼もしくなっていることは確実です。
イス君、いつもありがとう!
たくさん洗ってくれました。