誤りがあったので、差し替えて欲しいと送られてきた書類、どこがどう違うのだろうと、保育士の先生と2人がかりで違いを探しましたが、なかなか見つけることができません。カードゲームをしていた女の子が、「どうしたん?」と尋ねるので、2通の文書を見せて、「同じように見えるこのお手紙にどこかちがうところがあって、それを探してるんだよ。」というと、その子は「ふーん」といいながら、一緒に2通の文書を見ていました。1分も経たないうちに、「あー!ここやん!」といって、その子が指さすところを見てみると、確かに違うのです。「申込締切は1月8日金曜日」とあるべきところが、訂正前の文書では「申込締切は1月8日火曜日」となっていたのでした。
先生も、私も驚きました。大人が2人かかっても見つけられなかった訂正箇所を、あっという間に見つけてしまったのです。偶然なのかもしれませんが、子どもってすごいなー!と素直に感心しました。子どもって変化に敏感で、よく気がつきます。髪の毛を切ったとか、いつもと違う感じの洋服を着ているとか、そういうことに敏感です。きっと子どもにはその変化が見えるのだと思います。
見る目
2016/01/11