子どもたちで試行錯誤を繰り返し、様々な演出をつけて、作り上げてきた劇の発表。思い入れが深い分だけ、緊張も高まるのでしょうか。本番はずいぶん緊張していたようです。それでも、とても楽しそうに、イキイキと演じていました。
100人を超える人たちが見ている前で演じるわけですから、緊張しないわけはありません。大人だって緊張します。そんな中でも、楽しくイキイキと演じられる子どもたちって、なんてすばらしいのでしょう!心から尊敬してしまいます。
そうやって、子どもたちがイキイキと演じることができるのは、自分たちで作り上げてきたからだと思います。大人が教え込んで、やらせていてはこうはならないと思います。どんどん教え込めば、どんどんできるようになります。それだけ、子どもたちの力はすごいのです。しかし、心から楽しい!演じたい!みんなに見てほしい!と思って演じられるのは、自ら、みんなで、心と力を合わせて取り組んできたからこそだと思います。
そんな子どもたちの姿を見ていたら、胸が熱くなりました。心の底から大きな拍手を挙げたくなりました。