子どもたちの中には、その子の魔女さんがしっかりといるのですね!こうやって、ファンタジーの世界で思いっきり遊べるのは子どもの特権だと思います。今しかできないこの体験を思う存分して欲しいと思います。そのためにも、保育者は、ただ子どもの好きなように遊ばせておくのではなく、子どもがドキドキワクワクできる様々な環境を用意する努力が必要です。
運動会の最後には、年長児が、登り棒、鉄棒、跳び箱の3っつのうちから2つを選んで挑戦していました。のぼりぼうのてっぺんには、小さな魔女の帽子がしっかりとくくりつけてあって、子どもたちはそれにタッチすることを目指して登ります。簡単に登れる子は、さっさと登って、帽子にタッチしたかと思ったら、足だけで体を支えて両手を話してみたり、登り棒を持ったまま、逆立ちのように頭をしたにしてみたりしていました。下で見ている私はハラハラ、ヒヤヒヤでしたが、子どもたちは得意満面。きっと魔女さんに見せていたのだと思います。
魔女さんと之交流はまだまだ続きます。