園長ブログ

空想の世界 4

2015/12/09

魔女さんからの手紙で、大いに盛り上がった年長児のおとまり保育。魔女はもちろん、先生たちです。どうすれば、子どもたちの思いが膨らむか?子どもたちがワクワクするか?ドキドキするか?そんなことを考えながらワクワク!ドキドキ!していたのは先生たちでした。

どんな手紙の内容が良いのか?どうすれば、子どもたちがワクワクできるのか?考えることを怠りません。というか、楽しんでいます。手紙を書いて、狙った以上のレスポンスが返ってくると、大喜びしている大人がいて、子どもの反応に一喜一憂している大人を見るのも、なかなかおもしろいものです。どうすれば、子どもたちの

おとまり保育の日の天気が悪くて、キャンプファイヤーができなくなったら、室内でロウソクを使ってロウソクファイヤーをしなくてはならないけれど、どんな趣向で進めれば良いのだろう?やっぱり、ロウソクファイヤーの火は魔女からもらいたいよねー!なんて話で盛り上がり、夕方遅くまで残ってあーでもない、こーでもない、こうした方が魔女らしいだとか、どうしたら火をもらったように見えるか?など話し合っていました。「遅くなるから、もう帰りませか?」と私が言っても、そこにいたメンバーは、だれ一人帰ろうとしません。みんなその場で子どもたちの姿を想像しながら、どうすれば楽しいだろう?何が子どものドキドキわくわくにつながるのだろう?と考えることが楽しいのだと思います。そんな時間がたくさんあるといいと思います。

だって、子どもだけではなくて、大人も楽しい方がいいじゃないですか。

20151209_空想の世界 4

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