最近、運動不足が続いている上に、保育園のお昼ごはんがおいしくて、ついつい食べ過ぎてしまうこともあって、少し太ってきてしまいました。
そこで、時々は朝に散歩をしようと思いつき、早朝にお寺に上がってみました。その日は日の出前に目が覚めたので、まだ暗いなか出かけてみました。4時頃はまだ真っ暗で空には星が輝いていました。4時15分くらいになると、空が少しずつ白み始め、時間が経つにつれて見える星の数が減ってきます。4時半頃には東の空が明るくなり始めるのです。刻一刻と空が明るくなってゆくこの時間帯は、自然のリズムや変化をダイナミックに感じられて、改めて、地球は回っているんだ!と思いました。
夕方暗くなってゆくときでも、それが感じられるはずですが、なぜか朝の方が心にしみてくるように思います。
そして、その頃になると、あちこちで鳥のさえずりが聞こえてきます。ちゃんと明るくなるときに合わせて鳥たちは活動を開始するのです。あたりまえのことですが、自然の営みの偉大さを思い直させてくれます。
そして、5時頃には太陽が顔を出しオレンジ色の光が森に差し込み、山の雰囲気がそれまでとがらっと変わります。とても美しい光景です。
この季節でも朝の空気はひんやりとして、とても気持ちの良い時間でした。