園長ブログ

活け込み 2

2015/04/11

華道の活け込みで、どうだんつつじの小枝2本のうち、とちらを切るか、迷いました。結局一方(写真の下の方、黄色い矢印で示した枝)を切って、上の枝を残しました。
もちろんどちらが正解と言うことはないので、どちらでも良いのですが、迷ってしまいます。

「間違ったと思ったら、それはそれで良いから、どんどん進みなさい。その時はその時のようにしたら良い!」先生は直接はおっしゃいませんが、いつもそんなことを教えてくださっているように思います。

切り落としてしまった枝は元には戻りません。過ぎ去ったことにいつまでもとらわれていても、どうしようもありません。それよりも現実を受け入れて、次の展開を考えることにエネルギーを費やした方が、いろんな意味で良いのですね。

どちらの枝を残しましょう?

こうなりました

スクロール