新しい年度が始まりました。在園児たちは、ひとつ大きくなったことが、とてもうれしくて、すごく張り切っています。少し前まで、小さいこのお世話なんてしようともしなかった子が、やさしく、さりげなく年下の子をサポートしていたり、いろいろなことを手伝おうとするなど、うれしさや自信にあふれ、積極的に行動しようとする姿が見られるから不思議です。自分からお手伝いをして、誰かに「ありがとう」と言ってもらうことで、さらに歓びは増し、また誰かによろこんでもらえることをしようと張り切っています。そんな経験をして、誰かに喜んでもらってうれしい!という気持ちを育んでほしいと思います。
今日は入園式、新しいお友達が加わりました。今年度は1歳児さんと3歳児さんの入園が多く、みんなとても緊張した面持ちで入園式に臨んでいました。
翌日からは、お母さんと離れて過ごすことになります。今までずっと一緒にいたお母さんと離れて過ごすのは、子どもたちにとって大きな不安なので、できるだけゆったりと落ち着いて過ごすことができるよう。先生方はいろいろと工夫しています。でも、しばらくのあいだ園内は泣き声の大合唱になることでしょう。早く慣れて楽しんでくれるとうれしいのですが・・・