楽しく手を洗おうの会(勝手に名前をつけちゃいました)での私の役割は、汚れに見立てた墨汁を手につけてから、丁寧に手を洗う役割でした。私が墨汁で真っ黒になった手を洗い始めると、「歌で応援してあげて!」との先生のことばがけに子どもたちは、手洗いの歌で応援してくれました。子どもたちの応援を得て、丁寧に洗ったら、墨汁が洗い落とせて、かなりきれいになりました。簡単にさっと洗った先生の手と比べてみると、違いは一目瞭然。子どもたちは、「全然違う!」と納得していたようです。
子どもたちが丁寧に手を洗う事ができるように,、どうすれば子どもたちが楽しく、手を洗おう!って思えるか、先生方が工夫して考えてくれました。それを形にして、子どもたちに示すときにできるだけ子どもにわかりやすい、子どもが納得しやすい方法で行えると良いと思います。そのために必要であれば、だれがどう手伝ってもいいというより、できるかぎりみんなで応援する方が良いのです。
もちろん手洗いに限ったことではありません。みんなが、やりたい!こうしよう!っておもったことができるだけ良い形で実現できるように応援してゆきたいです。