園長ブログ

まちガエル

2014/07/14

庫裏の裏の池でモリアオガエルのたまごを観察中、カエルを発見した子どもたちとそのカエルを見ていたら、別の子が「先生、このたまごから生まれたおたまじゃくしはどうなるの?」と聞くので、子どもの指さす方を見ると、私の顔くらいの高さに卵塊が一つあります。「池に入るんやで」と答えると、「でも、たまごの下は池とちがうで」とその子。

よくよく見ると、どう考えても池の水のうえではなく、池の周囲に配した石の上の枝にたまごが産み付けてあります。しっかり確かめもせずに、「池に入るんやで」なんて答えた自分が恥ずかしくなりました。

そういえば時々、雨でできた水たまりの上にたまごを産み付けていることもあります。水たまりが消えてしまうかもしれないことをカエルが気づかないことはわかりますが、池の周囲に配した石の真上はどう考えても理解できません。

カエルの世界にもいろいろなカエルがいるのでしょうか?

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