5歳児たちとモリアオガエルの観察に行った帰りに、山の中で目を閉じて、耳を澄ませたら何が聞こえてくるのか?と試してみたことをきっかけに、感覚器官から入ってきた情報とそれに従って心がどう動くのだろうということを考えてしまいました。感覚器官からの刺激蚤を観察することに神経を集中すると、心の中で起こる様々な連想に巻き込まれることにブレーキが掛けられるのではないかと思いました。
心の中で起こる思いや感情の連鎖は、誰かの批判であったり、恨み、妬み、嫌悪などネガティブな方向に転がってゆきやすいように思うので、そうなる前にそれをストップしたいと思います。そのために、今感じている感覚や自分の一挙手一投足に神経を集中すると良いかもしれないと思います。
今感じている感覚に神経を集中する。自分の動作の一つ一つに神経を集中し、それを意識する。具体的にはことばにしてみます。実際にやってみると、心の中でネガティブな思いの連鎖反応を起こしている暇はありません。