園長ブログ

いちごを描く 1

2014/05/28

思わぬいちごのサプライズ!子どもたちのいちごに対する期待が最高潮に高まっているときに突然現れたたくさんの鉢植えのいちご!子どもたちの歓びのためにこの機会を逃すわけにはゆかない。というのが先生方の気持ちだったと思います。

早速、子どもたちと観察画を描いていました。鉢植えのままだと少し描きにくいかもしれないという配慮から、描きやすそうな株を先生が選び、それを見ながら描いたようです。

小さめの和紙に、子どもひとり1人に合わせて割り箸ペンや筆などを使って、いちごを描いたのですが、その時の様子を「子どもたちはとても真剣に、集中して取り組んでいましたよ。」と嬉しそうに話してくれた先生の笑顔がステキでした。

そして、子どもたちがいちごに対する期待や興味を持つことができる環境をたくさん用意しておき、子どもたちの心の中で、いちごのイメージが大きく膨らむようなことばがけをするなどして、子どもたちの心の中にあるいちごが大きく育つようなことを考えて、用意してあげると、子どもたちの取り組む姿勢がちがうと、その先生はいきいきと話してくれました。

そうして、興味関心が膨らみ、探求心が増し、期待が大きくなるように、子どもと環境をつなぐような橋渡しをすること、子どもが自ら環境に関わりたいと思うような、環境を用意し、子どもが自らその環境に関わりたくなるようにつなぐことも大切なのでしょう。

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