園長ブログ

セッションの楽しさ

2014/02/17

「楽しさ」が、何かに取り組むときの原動力になります。楽しさは、自分のやりたいことを思う存分できることからも生まれますし、没頭する楽しさもあります。集中して思う存分取り組んでいると、ゾクゾクするような楽しさに包まれることがあります。特にスポーツなどしていると感じる事が多いように思います。

1人で集中する楽しさも良いのですが、みんなで行う楽しさというのもまた大切です。誰かとぴったり息が合ったとき、みんなでアイデアを出し合って何かを作り上げるとき、他にも誰かと一緒にやるからこそ味わえる楽しさというのがあります。みんなで喜びたいからがんばる。みんなの役に立つことが嬉しいから努力する。ということだってあります。みんなで取り組むことで、ひとり1人が自分の持っている以上の力を発揮することもあります。

和田直樹さんのギターサロンでは、両方の楽しさが味わえます。「レッスンではなくセッション!音によるコミュニケーションを主とした普通のギターレッスンとはひと味もふた味も違う新感覚ギターレッスン。」というのが和田直樹さんのギターサロンの謳い文句です。

初めての人でも少し練習したらすぐにセッションします。もちろん上手く弾けなくても良いのです。遅れないようについてゆく努力をするのも、コミュニケーションの一つです。最後はどうして終わろうかと、相談するのも良いですし、演奏しながら目で合図して終わり方を決めるという方法もあります。

1回目はゆったりと、2回目は少しアップテンポに、最後は余韻を残して終わろうなどとと打合せをして演奏してみるのも楽しいですし、それがうまく行って、最後にきれいに決まったら、もっと楽しいのです。不思議なことに、セッションすると超初心者でも上手に弾いているように見えるというか感じるのです。私のようにコードチェンジが上手くできなくて、遅れそうになったり、何小節か跳ばしていても何とか終われれば、何とかなったりします。次にやるときには何とかついて行けるようになろうとがんばる力になることもあります。

今回初参加されたお2人は本当に上手だったので、セッションもとてもステキでした。

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