2回目のギターサロンを開催しました。今回は、保護者の皆様にも案内を差し上げたら、1人参加してくださいました。園の職員も新しいメンバーが1人加わり、合計9名で開催です。新しメンバーが加わったこともあり、みんなで自己紹介から始めました。今回初めて参加する人はそれぞれ、ウクレレとギターでの参加ですが、2人ともギターもウクレレも、今日初めて触るという超初心者です。和田直樹さんから「これから行うのはレッスンではなくセッションです。」と説明されますが、怪訝そうな表情の2人。今から何が始まるのか、さぞかし不安だったでしょう。これはいくらことばで説明してもらっても、なかなかわかるものではありません。なんて偉そうなことを言っている私も前回は同じような表情をしていたのかもしれませんが・・・
今回の課題曲は「聖者の行進」、先ずルイ・アームストロングのCDで課題曲を聴きました。「聖者の行進」(When The Saints Go Marching In)はアフリカ系アメリカ人の霊歌で、ルイジアナ州ニューオリンズでは葬儀のパレードで演奏される曲なのだそうです。
配られた楽譜には、コードが記されていましたが、使うのはG、C、Dで、前回の「スタンドバイミー」のときに経験したコードばかり、なおかつEmが1つ減っているので、もしかしたら結構弾けるかもしれないと思いましたがそれが間違いだということにすぐに気付きました。まず、CDで聴いた曲とこのコードがどう繋がっているのか最初は全くイメージできないのです。自分のセンスとリズム感の無いことに改めて愕然としました。先生にアドバイスをいただきながら、何度か弾いているうちに、ようやく少しわかってきたような気がするくらいですから、センスのなさは相当なものです。
少し練習したら、いきなりセッションタイムです。「一番にやりたい人」と先生がおっしゃるので手を挙げたものの、うまく弾けるわけがありません。前回からそうでしたが、コードチェンジがなかなかうまく行かず、どうしてももたもたしてしまうのです。ギターサロンはそれでも良いのだと思います。うまく弾けるに越したことはありませんが、今の自分が楽しく精一杯やっていればいいし、できないところはできないと自分で気付き自分を認めることも必要なのです。そこで、楽しむことが大切なのです。セッションしてくれた人もわかってくれていると思います。私が勝手に思っているだけですが・・・