ギターサロンに参加した先生に、その様子を聞いていたら、ちょっと体験してみたくなりました。ちょうど、和田直樹さんが関西にいらっしゃる機会があったので、時間を取っていただいて、和田直樹ギターサロンin鞍馬を開催することになりました。先ずは身近なメンバーで集まってやってみようと、園の職員に声を掛け参加者を募り、男性保育士2人とその友人、あとは私の家族が参加しました。
男性保育士2人は、普段保育でギターを使ってもいますし、音楽の仕事をした経験がある人もいるので、ギターはとても上手です。一方、私の家族は、若い頃にギターを弾いていて、これを機にウクレレを始めると意気込んでいる妻と、ギターに興味を持ち始めた次男、そのときたまたま家にいただけでギターには触ったことがない長男、そして親につきあわされた三男と、音楽がとても苦手で楽器はまったく弾けない私です。中学高校の頃、ギターを弾いていた友人を見よう見まねで、やってみようかと思いましたが、すぐに挫折してしまった思い出があります。音楽が苦手な超初心者の私が参加したらどうなるのだろう?という興味もありましたし、「みんなでセッション」ってどんな感じになるのだろう?という期待もあり、早くその日がこないかと待ち遠しい思いでした。
いよいよ当日、みんなで集まって自己紹介をした後、先生が課題曲を紹介してくださいました。曲はベン・E・キングの「スタンドバイミー」。私の好きな曲の一つです。私は知らなかったのですが、実はこの曲は、G、Em、C、Dの4つのコードで一応弾けてしまうので、初心者でも比較的容易に挑戦することができます。楽器はアコースティックギターが3人、エレキギターが1人、ベースが1人、ウクレレが2人という楽器の構成ですし、アコースティックギターに挑戦した私と、たまたまそこにあったウクレレをやった長男は全く初めての超初心者です。これだけ、いろいろな条件があるなかで、和田直樹ギターサロンin鞍馬はどう展開していったのでしょうか。