園長ブログ

メロン 2

2013/11/03

メロンの種を蒔いてみて、「メロンって意外に強いんだなー」という印象を持ちました。双葉の次に本葉が出た後、どんどん葉っぱが増えて、茎も伸びてゆきます。そのうち蔓が出てきました。

針金を使って蔓を導こうとしましたが…

本には何番目かの蔓が出たら、摘芯して4本の蔓1本ずつをアーチに伝いやすいように導いてあげるように書いてありました。ですが、その時点では4本の蔓は短くてアーチまで届かなかったので、針金を伝ってアーチに導こうとやってみました。そして、せっかく伸びてきた茎をここで切ってしまって良いものなのか、もう少し蔓が伸びてからにしようかなどと考えているうちに、茎がどんどん伸びていって、最初にアーチに伝わせようと思っていた蔓は、伸びなくなってしまいましたした。

大きな葉っぱが育ちました

その代わり伸びてゆく茎から何本も蔓が出て、お互いに絡み合うので、絡み合った蔓が切れてしまわないよう、慎重にほどいてアーチにつかまらせます。うまくつかまらせてあげると、しっかりと巻きついて茎を支え、上へと伸びてゆきます。添わせ方がまずいとすぐに離れてしまいます。あまり無理にしない方が良いのかもしれません。

本来なら、4本の蔓をアーチの脚部分から伝い上らせて葉がリースの輪のようになり、そこにメロンがぶらさがって実るはずだったのですが、それほど思うようにはいきません。

私のやり方がまずいのでしょうけれど、まったく自然に任せるのか、自分が思うように育てるのか、メロンがどう育ちたいのか心を運びながら、自分の思いも伝える努力をするのが良いのかと考えてしまいました。

もともとプランターという不自然な場所で育てはじめているので、放っておけば、プランターからこぼれ落ちて、地面を這うことになりそうでした。ですから、何とか蔓がプランターからはみ出ないように、少し茎を持ち上げるように針金で縛ってあげるなど少しお手伝いをして見ました。

スクロール