夏休みを利用して学童保育に来ている小学生たちの青空クッキングが行われました。朝からなんだかわくわくしていたのは、私だけだったのかもしれませんが、今日は朝から小学生達と過ごすことにしました。
集まって来た子どもたちは、10時まで夏休みの宿題などをしたあと、今日一日どう過ごすのか、みんなで予定を立てます。いつもは、子どもたちが何をするか話し合って決めていますが、今日は青空クッキング。みんなでご飯を炊くので、何をどんな手順で行うのかスタッフから説明がありました。ステンレスのお鍋チームと土鍋チームに分かれ、お米4合を計って、とぐところからスタートしました。どの子もみんなおとなしいので、あまり乗り気ではないのかと思ったのですが、いざ始まってみるととても真剣に取り組んでいます。
どのチームも丁寧にお米をとぎ終わったら、30分ほど水に浸します。そのあと水を切ったお米をもう一度カップで計り直します。30分水に浸した4合のお米は5合半くらいになっていました。子どもたちは水を含んで膨らむのはわかっていたけれど、そんなに増えるとは思っていなかったようで、ずいぶん感心していました。同量の5合半の水と一緒にそれぞれのお鍋に入れていよいよ火にかけます。
炊飯器はスタッフが担当していました、土鍋とステンレス鍋では火加減がすこし異なることに注意しながら、約40分で炊飯完了。ステンレス鍋の方はガラスのふたのものを用意したので、ご飯が炊きあがってゆく様子がよく見えます。ご飯を炊くことをこれほど丁寧にしたことはない子が多かったようで、どの子もとても興味をもって取り組んでいました。