園長ブログ

剪定

2013/08/05

園庭入口付近にはアジサイとガクアジサイ、2株のアジサイがあります。少し前のブログにも取り上げましたが、今年はたくさんの花をつけて、私たちの目を楽しませてくれました。しかし、美しかった花も役目を終えるとだんだんと枯れてきます。そのままにしておくとどうなるのか観察し続けるのも一つの方法かもしれませんが、全体的に背が高くなりすぎていたので、今年は剪定するのが良いのかなと漠然と考えていました。ただ、闇雲に剪定するよりも調べてから剪定した方が良いのかなと思いながらも、そのままになっていたら、園芸に詳しい保護者の方が気にしてくださって、剪定しましょうかと仰ってくださいました。

渡りに舟とばかりにお願いをしたら、早速いらしてくださいました。来年、芽が出るところを残しつつ、短くすっきり苅ってくださいましたが、その手際の良いこと、早いこと。若い先生と私と2人で手伝うつもりでいましたが、私の出番はなさそうだったので若い先生に任せました。

子どもたちは早速、刈り取られた葉っぱや花で遊んでいましたし、葉の陰から現れたカタツムリと遊ぶ子もいました。子どもはすぐに遊びにしてしまいます。

こうして園庭のアジサイはスッキリとしたのでした。剪定してくださった保護者に感謝します。ありがとうございました。

保護者の皆様はそれぞれに知識や技術をお持ちです。それを保育に活かしていただける機会や場を増やしてゆきたいと考えています。それは、園が助かるからだけではありません。子どもがいろいろな人と関わる機会になります。様々な知識や技術に触れることで、学びの幅が広がります。また、職員も学ばせていただくことがたくさんあるはずです。

保護者の皆様が得意技を発揮していただく機会を作りたいと考えています。ご協力いただければ幸いです。

   剪定前のアジサイ

   剪定語のアジサイ

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