0・1・2歳児担当の先生達は直接おとまり保育に関わりませんが、みんなで知恵を出し合って、おとまり保育のためにスペシャルなおやつを考えてくれました。内容は直前まで子どもはもちろん、担当の先生にも内緒になっていたようです。当日のサプライズといったところでしょうか。
どうやら、フルーツジュースを作ろうと計画していたようで、どんなフルーツをどれくらい入れると良いのかなど、何度か試作品を作って検討していたようです。そして、誰が言い出したのか、タピオカを入れようということになり、子どもたちに食べさせるのだから漂白剤などを使っていないものが良いのではないかなど、かなりこだわっていたようです。試作品をいただきましたが、酸味と甘みのバランスがほどよく、濃厚だけれども、後味がスッキリさっぱり、タピオカの食感も楽しめて、とてもおいしく仕上がっています。
当日、スペシャルおやつが出てきて、子どもたちは、まずカップの底に沈んでいる黒ぽい小さなかたまりが、気になったようでした。「これ何」と聞く子どもに、誰かが冗談で言った「カエルのタマゴ」のことばに及び腰になっていた子もいましたが、いざ口にしてみると食感が良かったのか楽しんでいたようです。
しかし、ただおやつをいただくだけでは終わるはずがありません。飲み終わったフルーツジュースにはどんなフルーツが入っていたかを当てる問題が用意されていて、4択なのですが、子どもたちは一生懸命考えていました。子どもたちは飲むだけでわかるのかな?と思っていましたが、結構真剣に考えて答えていました。正解は翌朝までおあずけ。はてさて正解は???