大豆はますます背が伸びて、元気に大きくなっていました。ピンク色の小さな花がかわいらしく咲いています。それに対して黒豆は少し元気がありません。まわりを草に覆われすぎているのか、虫がついたのか、新しく出てきた葉がしわしわになったり、枯れたりしています。「元気で大きくなってね!」と声をかけましたが、ちゃんと実をつけてくれるでしょうか少し心配です。
トウモロコシも花が咲いていました。トウモロコシは、一つの株に二種類の花が咲きます。一番上にさいているのが雄花で、穂のように出ているのはたくさんのお花の集まりです。雄花の下の方に、雌花があり、め花の先にあるひげがめしべです。雄花が花粉を落とすとひげのようなめしべにくっついて受粉するのだそうです。そうです。トウモロコシの実にくっついているひげは、めしべなのです。うまく受粉ができるように手伝ってあげた方が、たくさん実が入るかもしれませんね。となりの慣行農法で3歳児たちが植えたトウモロコシはとても大きく育っています。2メートルくらいの高さになり、しっかりとした雄花と雌花が咲いています。さすが、店頭で売っている苗ですね。こちらもうまく受粉できて、たくさん実が入るといいなと思います。
にんじんの花の白い色は緑色の中でひときわ映えます。小さな花がたくさん集まって咲いていて、かわいらしい感じです。たくさんの虫たちがにんじんの花に集まって来ていました。他のにんじんは花が咲く前に収穫してみようと思いますが、いつ頃が収穫時なのかよくわかりません。
一本抜いてみるとよいのかもしれません。畑の片隅に、植えたわけでもないのに、どこから来たのか紫陽花が美しく咲いています。