園長ブログ

えんどう豆をゆでる

2013/06/09

えんどう豆を収穫するだけではつまらないので、収穫してすぐに食べられる予定をしていました。塩ゆでにするのが、一番シンプルで豆の味が味わえるかと考えて、お鍋とカセットコンロを用意しました。

収穫してきた豆をさっと水洗いしてから、豆のへたとすじを取ろうと思い、子どもたちにお願いしたら、「できひん!」といいながらも挑戦していた3歳児がステキでした。

途中で、豆のさやの中はどうなっているのか子どもたちに見せてあげよう。と思ってさやを開けて見せたのがおもしろかったようで、子どもたちはすじを取るに止まらず、さやを開けて中の豆を取り出し始めました。私はさやごとゆでて食べようかと思っていたのですが、子どもたちは豆を取り出すのがおもしろかったらしく、どんどん取り出してゆきます。子どもが豆を取り出した後のさやをかじってみたら、やわらかく生でもおいしいものもあれば、もう固くなってしまっているものもあったので、豆だけにして正解だったかもしれません。

先日、紹介した写真は5月28日(火)に撮影したものなので、まださやも青々としていて、中の豆も小さめのものが多いのですが、収穫したときにはかなり熟してきていて、さやの色も少し黄色味がかっているものがありました。

作物の様子は日一日と変わってゆきます。すべての物事は変わってゆくのに、いつまでも旧態依然としていては、大変です。畑の作物を見ていてそんなことを思いました。

子どもたちと言えば、さやから豆を取り出すのが楽しくなってどんどん豆を取り出します。さやのやわらかそうなものをいくつか残しておこうと手に持っていたら、子どもがあまりにも欲しがるので、少し分けてあげました。それほど、豆を取り出すのがおもしろかったのですね。

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