園の畑に植えていたえんどう豆が実りました。5月の下旬から実りだしていて、いつ収穫しようかと思いながら、どうせなら私が一人でやってしまうよりも、子どもたちと一緒に収穫したいと思い、他の保育との予定を調整していたら、時間が経ってしまいました。
ようやく予定があって6月8日に収穫しました。土曜日なので、出席している子どもは普段より少なかったのですが、3・4・5歳児の中から希望者を募ったみました。最初何をするのかと思って、ほとんどの子が集まってきたのですが、「畑に豆を取りに行きたい人」と募ったら、9人の子どもが残りました。
今、園庭で鉄棒や登り棒などの遊びに夢中になっている子が多いので、それをやりたかったかったのだと思います。5歳児が2人4歳児が5人3歳児が2人の9人で先ずは畑に行きました。畑にいろいろなものを所狭しと植えているので、参加者がたくさんになると、畑に入りきれなくなったり、他の作物を踏んづけたりしそうだったので、5人くらいずつ行くのが適当かと思っていたのですが、9人なら2回に分けるよりも、みんなで行った方が良いと思いったので、みんなで畑に行きました。えんどう豆もそれほどたくさんあるわけではないので、ちょうど良い人数でした。
実った豆を両手を使ってちぎると良いと教えてあげると、年が上の子はすぐに覚えて、できないという年下の子に教えていました。近くに芽を出したばかりの大豆や、冬を越して芽を出していたにんじんがあるので、子どもたちが踏まないか、私は一人でヒヤヒヤしていました。多少踏みはしたものの、子どもたちは子どもたちなりに気をつけてくれているようでした。
みんな上手に収穫してゆきます。4分の3くらい採ったところで、あとは残しておこうということになって、畑から園庭に戻ってきました。
女の子の参加が多かったものの、3・4・5歳児がバランス良く参加してくれ、助けたり、助けられたりしながら収穫ができて良かったと思います。畑で育っている麦や豆、トマトなどをもう少し詳しく紹介すれば良かったかなと思っています。