園長ブログ

いちごがり

2013/05/19

先日、4歳児と5歳児がいちごがりとさつまいもの苗を植えに滋賀県の守山市まで行ってきました。前にも書きましたが、お寺のご信徒の方が畑の一部を当園の子どもたちのために耕してくださっていて、毎年春にはいちごを摘んでさつまいもの苗を植え、秋にはさつまいもを収穫させていただいています。途中でさつまいもの育ち具合を見に行くこともあります。

くもりの予報が出ていた日でしたが、よく晴れて暑くなりました。畑に着いてまず、さつまいもの苗を植えましたが、子どもたちはいちごが気になって仕方ない様子です。それでも、200本くらいの苗を植えました。そして、となりに植えられたいちごの所に移動して、いちごを摘みます。はっぱの下に隠れている熟したいちごもみつけて上手に摘んでいました。取れたてのいちごはぴかぴか光っていてとてもおいしそうです。赤くなったいちごをすべて摘み取らせていただいたら、かなりの量になりました。

待ちにまった試食タイム。食べる分だけさっと洗って1人3つずつ食べました。摘み立てのいちごを口に含んだときの子どもたちの嬉しそうな顔といったら、言い表せません。私も一ついただきましたが、乾いた口の中にさわやかな甘さと酸味が広がり、そのおいしいこと。
子どもがいくつも食べたくなるはずです。

そうして、子どもたちが食べてもまだまだたくさんのいちごがあったので園に持ち帰りました。担任はこのいちごで、子どもたちと何か作ろうと計画していたようで、保冷バッグに保冷剤を入れて、タッパをたくさん持って来てその中にいちごを丁寧に並べて持ち帰っていました。そこに入りきらない分は、まとめてバスの冷蔵庫に入れて持って帰りました。冷蔵庫をあけるとバスの中にいちごの香りが広がります。このいちごたちはどう変身するのでしょうか。楽しみです。

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