ある社長さんのお話を聞く機会がありました。仕事をする上で、生きてゆく上で大切なことをいくつか教えていただいたので、紹介します。
あるがまま
いつも100パーセント完璧にいろいろなことをしておきたいと思っていたら、体調を崩し、お医者様に診てもらったら不安神経症と言われた。原因は何かと尋ねたら、「性格や!」と言われたので、それなら治そうと思った。そんなとき、「あるがままで良い」というアドバイスをいただき、あるがままの自分を受けとめることから始めようと決心した。と話していらっしゃいました。
自分にも当てはまるところがたくさんあります。あるがままの自分でいるって簡単なようですが、私にとっては難しいことです。自分自身の心を見つめ続けるということなのでしょう。
また、性格を直すには毎日の癖を変えるしかないともおっしゃっていました。自分自身をちゃんと知った上で、自分の癖(毎日の習慣)を変えてゆく必要がありそうです。
全てのことは必要があって起こっている
良いことも、良くないと思われることもいろいろなことが起こるが、全ては何かの意味があり、自分に必要だからこを起こっている。自分が智慧をもっていれば、悪いことであれば半分にすることはできるし、良いことは倍にする事ができる。今起こっていることは、天から何をしなさいと言われているのだろう?と考えるようにしているとおっしゃっていました。
これこそが、悪いことを良いことに変える力なのではないかなと思いました。
自分自身が普段から思っていることと同じことを他の人から聞き、その人もそれに向かって努力していらっしゃることを知ると、勇気が湧いてきます。