何をするにしてもそうなのではないでしょうか。
楽しく取り組むからこそいろいろなことが良くなってくるのです。もちろん、辛いことだって苦しいことだってやってきます。それを辛く苦しいことで終わらせず、楽しいことに変えられると良いのですが、それには心の力が必要です。「辛い」「苦しい」に飲み込まれて流されることなくいたいものです。しっかりと混ぜたら、お団子のように丸めます。そのお団子を一つずつかめの中に入れて空気が入らないように詰めてゆきます。レシピによっては、空気が入らないように投げ入れると書いてあるものもあります。全部詰め終わったら、かめの3分の2くらいの所まで入りました。良い感じでしょうか。最後の仕上げはレシピによってさまざまです。和紙を敷いて木の蓋をしてそのうえから重しをのせるというのもありましたが、私は、表面に薄く塩をふって、その上から重し代わりに、ポリ袋に入れた塩を置いてみました。最後に「おいしくなってね」と声をかけてから、かめにふたをして冷暗所に保存です。敷かし気になってしょうがないので、時々のぞいては「げんきかー?」「おいしくなってね!」といいながらかめのふたをあけてみていますが、いまのところほとんど変化はありません。できあがるまでには半年から1年かかるのですから、目の前のことにとらわれることなく、じっくりと時間をかけて見守り続けてゆきます。