今朝は少し温かく、気温は0度でした。氷点下になるのと0度でとどまるのではずいぶん体感温度が異なります。園児たちもたくさん登園してきました。3・4・5歳児は午前中にお寺の本殿まで新春のお参りに行ったので、0・1・2歳の子どもたちと園でお参りをしました。小さいながらみんなそれぞれにお参りをしていましたが、やはり大きな鏡餅が気になったようで、お参りのあとみんなで触ってみました。持って見ると思っていたより重くて、びっくりしていた子もあったようです。
小学生はまだ冬休み中なので、学童保育には15名ほどの小学生が遊びに来てくれました。たくさん集まってくれて嬉しく思います。朝に行ってみると、ちょうどお参りをしているところでした。お経を唱えるまではしませんが、全員で座って今日一日よろしくお願いしますとお祈りをします。みんな心を落ち着けて静かにお祈りをしていました。その後、全員で車座に座り、出欠の確認と自分で決めた今日の予定をそれぞれ発表します。朝から勉強をする子、午後にする子と様々ですが、自分の決めたペースで、自分の気の合う友だちと、楽しんでいたようです。
担当の保育士が、小学生もずいぶんいろいろなことをしてきて、少し飽きてきたところもあるので、いろいろなことができるように環境を豊かにする必要がありそうだと言っていました。子どもたちに合わせて環境を変えてゆかないと、子どもたちは遊ばなくなります。いつも同じものばかりでは飽きてしまいます。限られたスペースと資材で、いかに多様な環境を作り出すか、選択肢の用意の仕方や提示の仕方も含めて、保育者の腕の見せ所かもしれません。担当の保育士は、かなり具体的なプランを立ててくれていたので、できることから形にしてゆけば良いのです。ここで行動を起こさないと形になりません。 ここで止まってしまうことが多いので、そうならないようにみんなで一緒に形にしてゆけると良いと思います。
小学生はといえば、自分たちのオリジナル双六を作っていいる子、じゃんけんで負けたら足を少しずつ開いていって、先におしりをついた方が負けるというゲームを考えて楽しんでいる子、ブロックで何か作っている子、ジグソーパズルに取り組んでいる子。それでもみんなそれぞれに楽しんでいたようです。