元旦の初日の出を拝むことができました。太陽からの強くまぶしい光と温かさが心まで届き、今まですっきりしなかった部分を照らし出し、氷のように固まっていたものを少し溶かしてくれたように感じました。太陽のように明るく温かい心でいなさいということだと感じました。
2日の朝は前日のような冷え込みは和らぎました。空はよく晴れていましたが、山々には少し雲か霧がかかっていたのでしょう、近くの山は濃い色に、遠くの峰は薄くかすみ、濃淡のグラデーションがまるで水墨画のお手本のようです。
比叡山の上に、オレンジ色のまあるい太陽が昇ってきました。昨日のように眩しく強い光ではなく、穏やかな美しさです。
強く輝くときもあれば、やわらかい光で包んでくれることもある太陽。内に明るく強い光と熱さや温かさを、外にはやわらかい光と温かさ。心に太陽ではありませんが、そういられると良いと望んでしまいます。