道端の草に目を向け、心を寄せ、名前をつけることで、草を身近に感じる。草に興味や探求心を持つことを通して、自然が自分に近いものだと気づくことを目的に開催された「まちくさワークショップ」自分のイメージで道端の草に名前をつけるという方法は、自然と子どもをつなげるアプローチの一つです。このワークショップは、NPO法人 子どもとアーティストの出会い(代表 井手上春香さん)のプロデュースにより、まちくさ博士の重本晋平さんが中心となって行ってくださいました。
今回のワークショップは「京都洛北まちくさみっけ!」という名称で「京都洛北・森と水の会」という洛北の社寺が集まって作っている会が主催して行われたものです。「京都洛北・森と水の会」は洛北に伝わる豊かな自然と信仰を受け継ぐとともに顕彰し、未来につなげてゆこうという趣旨で発足した会です。この会とお寺とのご縁があって当園で今回のワークショップが開催されたのです。
そして、京都に本社があり、「印刷技術を核に展開する多様な製品とサービスを通して社会に文化的・経済的な価値を提供することを使命」として企業活動を行っている日本写真印刷株式会社がCSR活動の一環として協賛してくださいました。
日本写真印刷株式会社の担当者の方々、そしてNPO法人 子どもとアーティストの出会い代表 井手上さんは、企画段階から何度も当園に足を運んでいただき綿密に打合せをするなど、とても丁寧に関わってくださいました。
そして、開催日当日の12月12日には、ラジオ局 FM OSAKAや関西の情報誌Kansai Walkerの取材もあり、森と水の会のお客様も含めると、30名近い大人が、11名の子どもたちのために時間を割いて集まってくださいました。
多くの皆様に支えられて活動ができ、とても嬉しく思いました。ご協力いただいた皆様ありがとうございました。
京都洛北・森と水の会 ホームページ http://kyotorakuhoku.com/
日本写真印刷株式会社 ホームページ http://www.nissha.co.jp/news/2012/12/14hk_1.html(活動の様子が掲載されています)