まずは、いつもこのブログを読んでくださっている皆様にお詫びしなくてはなりません。ごめんなさい。
実は、畑のことを書いた記事の中に、私の勘違いから発生した誤りがありました。大豆がつるを伸ばしていたと書きましたが、私の勘違いです。大豆は自分でちゃんと立っています。つるをのばして草に助けを求めていたのは、別の植物でした。
先日、東京の研修から帰って久しぶりに畑を見に行ったら、大豆の間に生えている背の高い草が、花を咲かせていて、畑の雰囲気がすこし変わっていました。少し見ないだけで、ずいぶん様子が変わっているのには驚かされます。
作物たちはどうなったかと思って畑に入ってみました。トウモロコシは、食べるには収穫時期を逃してしまったかもしれません。ナスは花がいくつか咲いていますが、実がなるのでしょうか。トマトはたくさん実をつけましたが、まだ青いようです。
畑を見て回っていて、気づきました。つるが増えてたくさん伸びているのです。そのあたりをよく見てみると、背の高くなった大豆や、他の草の海をひそかに潜行するように這っている植物があります。その植物がつるの主でした。それはかぼちゃかもしれません。かぼちゃなんか植えた覚えはないのに・・・と考えていたら、去年の今頃かぼちゃが畑を独占していたのを思い出しました。そのかぼちゃの種が残っていたのでしょう。芽を出し、茎を伸ばし、他の植物につかまりながらひそかに成長していて、この時期になって姿を表したのです。というより私が気づいていなかっただけかもしれませんが・・・私にとっては突然姿を表したかぼちゃは、伏兵現るといったところです。
かぼちゃがやたらと勢力を伸ばすかもしれませんが、それも自然の姿なのでしょう。
というわけで、つるの主はかぼちゃでした。間違ったことを書いてしまったことをお詫びします。素人の浅はかさというのか、わかっていない怖さというのか、よく確かめないで早合点することは慎みなさいということですね。気をつけます。