2016年 4月

学び合う

2016/04/03

学童保育の小学生の中に卒園児が加わったことで、小学生にも変化がみられます。卒園児の「ねぇ、これどうするの?教えて!」ということばに、自分のしていることを中断して教えてあげていたり、自分がしていることも続けたいけれども、卒園児にも教えてあげたいとの思いのあいだで迷ったあげく、自分の遊びも続けながら教えてあげることを器用にしている姿もありました。

よく見ていると、小学生達は卒園児に対して1から10まで全てやってあげているわけではなく、卒園児達が自分でできるようになるにはどう伝えれば良いかを考えながら接しているようでした。年上の子が年下の子をお世話するというと、全てのことをやってあげようとすると考えがちですが、それはお世話する側の「やってあげたい」を満たそうとしているだけになることがあります。そうではなく、年下の子が自分でできる事は自分でできるように、年下の子が手伝って欲しいところだけを手伝う。相手のことを考えてお手伝いをする。卒園児たちと過ごすなかで、そんな小学生の姿も見る事ができました。

いろいろな子どもが一緒に過ごすことで、いろいろな関わりが生まれ、お互いに学び合う。子どもたちには自然にそれができるように思います。やっぱり子どもってすごいですね。

共に過ごす

2016/04/02

卒園児達が、在園児達と離れて過ごす方がいいかな、という思いから学童保育の部屋で過ごしていました。しばらくは、卒園児だけで過ごしていたのですが、そこへ、春休みが始まった学童の子どもたちがやって来るようになりました。必然的に卒園児と小学生が一緒に過ごすことになります。卒園児達は、学童保育での過ごし方やルールなどを小学生から学びます。指導員が伝えてはいますが、活動を通じて小学生たちがいろいろなことを教えてくれます。

また、それぞれに様々な遊びを選んで、行うのは保育園でも学童保育でも同じですが、少し難しいゲームや遊びなど、卒園児はわからないことを小学生に教えてもらいながら遊んでいます。小学生達もどうすれば卒園児達にわかりやすいかを考えて、教えたり一緒に遊んだりしていました。

部屋に入ったら、みんなが一緒に遊んでいる姿は、とても自然で違和感がなく、ずっと前からそうしているかのようでした。

きょうのごはん 4月2日

2016/04/02

20160402  (おひるごはん)

  ・焼きそば

  ・白菜のサラダ

  ・スープ

 

 

*本日はお休みの子どもたちが多かったので、少し残食が出るかなぁと思っていたのですが

たくさんおかわりをしてくれたので残食はありませんでした!

新しいはじまり

2016/04/01

平成28年度がはじまり、子どもたちが登園してきました。みんな何だかうれしそうです。自分たちは一つずつ大きくなっていることをちゃんと自覚しています。新年長児は少し緊張気味ながら、3月までとはまるで別人のようでした。最年長だという意識が高まっていたのでしょう。年齢の異なる子どもたちが共に過ごすメリットのひとつとして、年の上の子が年下の子に見られることによって、お手本になろうとする。ということがあります。まさにそんな姿を見せてくれた新年長児たちでした。

3月は卒園の季節です。卒園式ではありのままの子どもたちの姿が、会場の涙を誘い、感動的な式になりました。そうして卒園していった子どもたちですが、式が終わったら登園しないということはありません。お休みする子もいますが、ほとんどの子が卒園式の翌日から、また園に来ます。

しかし、昨日感動的な卒園式を経験し、送り、送られたのに、翌日からそれまでと同じように過ごすのは卒園児達にとっても、在園児達にとっても違和感があるのではないか、と思うのは大人だけでしょうか。卒園児は園児ではないけれども園には来る。年中児にとっては、年長児が卒園して自分たちが年長になるのだという意識が高まる。そんな気持ちを大切にしてあげたいという思いから、卒園児達は主に園から離れた学童保育で使う部屋で過ごします。小学校の春休みが始まるまでは、卒園児だけでのんびりと楽しく過ごしていました。そこに春休みに入った小学生がやってきて、何が起こったのでしょうか。

きょうのごはん 4月1日

2016/04/01

2016040120160401 (2)

  (おひるごはん)
  ・ごはん
  ・春野菜のグラタン
  ・コーンサラダ
  ・スープ

  (おやつ)
  ・大豆きな粉

 

*本日は今年度初めての給食でした。

春野菜のグラタンはじゃがいも、キャベツなどの春が旬の野菜で作りました。

とっても人気でした!

スクロール