2015年 12月

劇 3

2015/12/18

今年の5歳児の子どもたちは、劇の題材を選ぶに当たって話し合ったそうです。せっかくなら、魔女の出てくるお話を劇にしたい!そんな意見が多く、題材に選んだのは『オズの魔法使い』でした。ちょっと難しいお話ですが、子どもたちと相談しながら、先生が台本を書き、みんなで話し合って役を決めました。ストーリーは子どもたちの中に入っているので、台詞は一応決まっていますが、各場面をどう表現するかは、子どもたちが考えて、演出をつけていました。例えばドロシー役の子はどうすればかわいらしくできるのかな?と考えて、スカートの裾を持ち上げてお辞儀をしてみたりして、これ、かわいく見える?と友だちに意見を求めるなど、工夫をしていました。練習する中で、細かなところにアドリブが入ることがあります。自分たちで相談していろいろと試していたようです。もちろんアドリブによって、全体の流れに大きく影響するようなことはありません。おさえるところはちゃんとおさえているのです。そんな風に自分たちで劇を作り上げてゆく様子を、ところどころ見るだけでも、ワクワクしてきます。

きょうのごはん 12月18日

2015/12/18

20151218 (2)20151218   (おひるごはん)
   ・ごはん
   ・高野豆腐のはさみ煮
   ・もやしのごま酢和え
   ・みそ汁

   (おやつ)
   ・ふかし芋

 

 *本日の給食の、高野豆腐のはさみ煮は新メニューです。もやしのごま酢和えも新メニューです。もやしのごま酢和えは、少し苦手な子どもがいたようですが、中には、あかわりを沢山してくれた子もいます。おやつのふかし芋は、おやつの時間にほくほくの状態で食べてもらおうと思い、おやつの時間ギリギリに作りました。「先生、ほくほくで美味しい」と言ってくれました。

劇 2

2015/12/17

発表会で、ことばを中心とした表現に取り組んだ、3・4・5歳の子どもたち、保護者の皆様には、表現やことばの発達の過程をご覧いただけたのではないかと思います。劇での表現は発達によって異なります。3歳児は役は決まっていますが、台詞をきっちり決めて、しっかり練習しておぼえて発表すると言うより、自分の思うように絵本を表現します。ですから見ている人にとっては、少しわかりにくいとこもあるのかもしれません。できるだけ子どもたちそれぞれの表現したい気持ちを引き出し、それぞれに表現して欲しいという理由からそうしています。バラバラのように見えても、よく聞いていると子どもたちは絵本のことばを正確に表現していることが多いのです。

4歳児くらいになると、台詞も役もはっきりしていますし、ストーリーも表現してくれます。舞台の上では緊張のあまり声が小さくなったりしてしまうこともありますが、少しまとまって、劇らしくなってきます。

そして、5歳児では自ら進んで表現しようとします。そして、その表現がどう見えるのか、どのように見てもらえるのかを考えて表現するようになります。表現している自分が観客からはどのように見えるのかを考えるようになるのではないでしょうか。そういった視点も持ちながら、劇をするので、台詞に感情がこもったり、立振舞もいろいろと考えます。

そこに共通しているものは、子どもがどれだけそのお話に親しみ、心を動かされているかということです。それはただ、単に長い期間お話しの読み聞かせすればよいというものでもなさそうな気がします。

きょうのごはん 12月17日

2015/12/17

20151217 (2)

20151217    (おひるごはん)
   ・ごはん
   ・焼魚
   ・千切り大根の煮物
   ・けんちん汁

   (おやつ)
   ・寒天入りフルーツ

 

*本日の給食の千切り大根は、とても好評でした。お出汁をしっかりとり、丁寧に煮込みました。子どもたちは、よくわかっています。バタバタと忙しく作り上げたときと、ゆくり丁寧に作った時の違いをよくわかっています。毎日丁寧に作ることを心がけます。

2015/12/16

発表会で、幼児クラスの子どもたちは、クラス(学校でいう学年)ごとに絵本を題材にした劇を行います。普段、保育の中でよく読んで、子どもたちが大好きな絵本というのが必ずあります。子どもたちは絵本を何度も読んでもらって、絵本が好きになるとどんどんその絵本の世界に入ってゆく事ができます。3歳児でも5歳児でもそれぞれの子どもの心に絵本の世界が展開されるようです。子どもたちは絵本の登場人物(動物)になりきって、絵本のお話しをそれぞれのやり方で再現しています。おまつりの場面を再現するのに、みんなでおみこしを作って、園庭でおまつりを始めます。おみこしを担ぐ役であったり、うちわで扇ぐ役であったり、屋台で食べ物を売る役であったり、様々な登場人物をみんながいろいろと経験して思いっきりその絵本の世界を表現して遊びます。そうやって、様々な登場人物になって遊び、その子なりにその登場人物を表現するのです。何度も絵本を読んでもらっていますし、ごっこ遊びを繰り返すので、子どもたちは絵本に書いてあることをよく覚えています。そうやって普段遊んでいることを、発表会では舞台のうえに持って来て皆さんにご覧いただいています。

子どもたちは心に染みこんだもの、取り入れたことを自分なりにアウトプットしようとします。それが表現なのだと思います。心に深く入ったもの、こころのなかで大きな一を占めたものほど、表現しようとする力も大きくなるのだと思います。ただ、子どもの発達によって、表現の仕方が異なってくるのです。

きょうのごはん 12月16日

2015/12/16

2015121620151216 (2)

  (おひるごはん)
  ・親子丼
  ・野菜の磯和え
  ・吸い物
  ・ヨーグルト

  (おやつ)
 ・ピザトースト

 

 

*本日の野菜の磯和えは、今が旬の白菜で作りました。

デザートのヨーグルトには、りんご、梨、パイナップル、桃を使用しました。

発表会

2015/12/15

先日、当園では生活発表会が行われました。最近、「生活発表会」という呼び名に少し違和感を感じる事があります。「生活を発表する会」なので子どもの生活を保護者の皆さんにご覧いただくということでしょうけれど、それなら、普段保育園でゆっくりすごしていただいたり、保育者体験に参加していただければ、子どもたちの生活の様子をゆっくりとご覧いただく事ができます。子どもたちの生活は「遊び」が中心なので、子どもたちの遊びをご覧いただけば、生活発表会になります。

ところが、主に、劇ごっこや劇遊び、そして劇、歌や、合奏などを披露します。遊びの中でも、表現や、言葉という面が主になっています。もちろん生活全般のあらゆる要素も含まれてはいますが、何か良い呼び名はないものでしょうか。

呼び名は、また考えることにしましょう。では、「生活発表会は何のために行うのか?」よく、職員みんなが問いかけ合っています。もちろん、行事の経験を通して子どもたちがより成長するということがあります。それに加えて、子どもたちの発達、特に言語や表現面での発達を保護者の皆様に知っていただくということもあります。0・1歳児は普段の「朝の会」の様子であったり、2歳児は、ごっこ遊びをする中で言葉のやりとりを楽しむこと。興味を持ったことを保育者と一緒に言ったり、歌ったりなど様々に表現して遊ぶ、3歳児の姿。4歳児は絵本を楽しみ、その面白さ、不思議さ、美しさ、自然や人間の世界のそれぞれの姿からイメージを膨らませ、表現すること。絵本のなかにあるおもしろさや不思議さを感じ取り、想像を広げていく楽しさを味わい、それを自分なりに表現しようとする5歳児たち。

そんな、子どもの様子、発達による違いを感じていただけたらと思いながら、行事に取り組んでいます。

きょうのごはん 12月15日

2015/12/15

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  (おひるごはん)
  ・お魚ごはん
  ・大豆の五目煮
  ・西京汁
  ・ヨーグルト

  (おやつ)
  ・やきそば
  ・きびなご

 

 

*本日はお魚ごはんが新メニューでした。

炊き上がったごはんに炒めた、ツナ、小松菜、人参、玉ねぎ、もやし、味付け海苔を混ぜました。

子どもたちはたくさんおかわりをしてくれていました!

空想の世界 9

2015/12/14

子どもたちの中には、その子の魔女さんがしっかりといるのですね!こうやって、ファンタジーの世界で思いっきり遊べるのは子どもの特権だと思います。今しかできないこの体験を思う存分して欲しいと思います。そのためにも、保育者は、ただ子どもの好きなように遊ばせておくのではなく、子どもがドキドキワクワクできる様々な環境を用意する努力が必要です。

運動会の最後には、年長児が、登り棒、鉄棒、跳び箱の3っつのうちから2つを選んで挑戦していました。のぼりぼうのてっぺんには、小さな魔女の帽子がしっかりとくくりつけてあって、子どもたちはそれにタッチすることを目指して登ります。簡単に登れる子は、さっさと登って、帽子にタッチしたかと思ったら、足だけで体を支えて両手を話してみたり、登り棒を持ったまま、逆立ちのように頭をしたにしてみたりしていました。下で見ている私はハラハラ、ヒヤヒヤでしたが、子どもたちは得意満面。きっと魔女さんに見せていたのだと思います。

魔女さんと之交流はまだまだ続きます。

きょうのごはん 12月14日

2015/12/14

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  (おひるごはん)
  ・ごはん
  ・厚揚げのそぼろ煮
  ・彩和え
  ・おみそ汁

  (おやつ)
  ・大豆きな粉
  ・牛乳

 

*本日は主菜と副菜が新メニューでした。

主菜の厚揚げのそぼろ煮には、出汁をとった後の昆布を刻んで入れてみました。

副菜の彩和えは、もやし、にんじん、小松菜を彩り良く茹でてから塩で味付けをしました。

 

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