(おひるごはん)
・ごはん
・肉じゃが
・ツナサラダ
・具沢山汁
(おやつ)
・マカロニきな粉
・牛乳
*本日はツナサラダの残食がありませんでした。
ツナサラダはツナ、キャベツ、人参を三杯酢で和えたものです。
2015/11/30
2015/11/30
泥だらけになって大根を収穫し、採れたての大根を畑で味わい、公園でお弁当をいただいて、普段なら思う存分公園で遊んでくるところですが、お弁当を食べたらすぐに、優しい運転手さんの運転してくださるバスで帰ってきました。
午後から就学前の健康診断に行く子がいたからなのですが、保育士の先生には、早く帰って子どもたちとやってみたいことがあったようです。それは、収穫したばかりの大根をじっくりと味わってみようということです。バスで帰ってきた子どもたちは、学童保育で使っている部屋に集合しました。
大根の葉を切り落とし、もう一度きれいに洗っていただきます。先ずは生で味比べです。大根の首の部分、まん中、先の方、それぞれ先生に食べやすい大きさに切ってもらって、食べてみました。先ずは首の部分。「甘い」「おいしい」という感想が大半でした。次に先の部分です。「さっきより、苦い、辛い」という声が多く聞かれました。最後にまん中、「甘い、おいしい、やわらかい」という子が多かったように思います。
子どもたちと一緒に食べてみましたが、子どもたちのいうことがよくわかりました。先の方もおいしいのですが、首の部分やまん中と比べると確かに、辛かったり苦く感じてしまいます。首の部分は甘さが感じられますし、まん中の部分は水分が多く、とてもジューシーで、なおかつ癖のない甘みも感じられ、子どもたちが一番おいしいというのがよくわかります。
子どもたちの舌はとても繊細で、大根の部分による味の違いをしっかりと感じていました。この繊細な味覚を大切にしたいと思いました。
2015/11/29
思ったより手早く大根を収穫した子どもたちは、その場で大根を味わって、大満足。お昼近くなったので、近くの公園でおべんとうを食べる事にして移動しました。おべんとうを広げて食べ始めると、パラパラと雨が降ってきたので、屋根のあるところは移動。おべんとうを食べていると、バスの運転手さんが傘を何本か持って来てくださいました。
とても優しい運転手さんで、子どもたちともよく遊んでくださいました。ちょっとした待ち時間に、子どもが「なべなべ底抜けをやろ!」とさそうと、嫌な顔一つせず、たのしそうに遊んでくださるのです。そういう人には子どもたちは、すぐに仲良くなります。子どもたちには、この人は自分と遊んでくれる人なのか、そうではない人なのかは、すぐにわかるのかもしれません。ときどき、子どもたちには心の奥底まで見透かされているのではないかという気にさせられることがあります。だからこそ、真心を持って子どもと接する必要があるのでしょうね。
2015/11/28
滋賀県の畑でたくさんの大根を収穫した子どもたち、あっという間に200本を超える大根を収穫してくれました。収穫した大根は一緒に来てくださったお寺の方がその場で洗ってくださいますので、収穫した大根を洗う場所まで運ぶ事も子どもたちが行ってくれました。一所懸命に大根を引き抜き、大きな大根を洗うところまで運ぶころには子どもたちは泥だらけになっていましたが、みんなの笑顔はとても満足そうでした。
がんばって大根を運び終えたこどもたちといっしょに、きれいに洗った大根をその場で食べてみることにしました。「大根食べる?」と聞くと、みんな「食べる!」と喜びましたが、大根を切るナイフがありません。仕方ないので、そのままかじってみることに。最初にかじってみた子は「からーい!」としかめっ面をしています。私もかじってみると、たしかに辛いのです。どうやら皮が辛いようなので、皮をむくことにしました。といっても道具は何も無いので、手で剥くしかありません。かじったところを手がかりにむいてゆくと、意外と皮がむけるものです。親指の先が痛くなりましたが、半分くらい皮を剥いてかじってみると、辛さは感じられませんでした。というより、とてもみずみずしくてあまいのです。
これなら子どもたちも大丈夫だろうと思い、勧めてみると、一かじりした子どもは、「おいしい!もっとちょうだい!」と私の前には子どもたちの列ができました。それにしても、子どもたちは正直というか素直というか、おいしいものはすぐにわかるようです。みんなとても喜んで、たくさん食べていました。
畑で採れたばかりの大根をまるかじり!あまり聞いたことはありませんが、なかなかおいしいものです。
2015/11/28
2015/11/27
急に寒さがやってきました。今までが暖かかっただけに、とても寒く感じます。もう冬なんですね。北日本は大雪や強風など、大荒れの天気になっているようです。鞍馬もそろそろ雪かもしれません。
冬が近づくと、根菜がおいしくなります。なかでも大根は格別です。煮ても焼いてもおいしいですし、お漬け物にもできます。もちろん生も良いですね。
そんな旬の大根を収穫しに行ってきました。いつもおいもほりでお世話になっている守山の畑では大根を育ててくださっていて、毎年この時期に収穫させていただいているのです。年長児とバスに乗って畑へむかいますが、天気予報は雨マークが出ていたので、ちょっと心配しました。曇は多いものの時折薄日が差すこともあり、何より風がなく比較的気温が高かったので助かりました。少しくらい雨が降ってもレインコートを着て収穫するつもりでいました。
バスにゆられること約45分子どもたちはワクワクする気持ちでいっぱいなはずなのに、はしゃぎすぎることなく、楽しく車内で過ごしていました。
畑に着くと早速長靴に履き替えて、大根に向き合います。いつもそうなんですが、最初は要領がわからず、なかなか引き抜くことができません。少しアドバイスしてあげたり、抜きやすい方法を教えてあげると、子どもはすぐにコツをつかみます。コツをつかんで抜きやすくなると楽しくなってくるのでしょう。ワイワイ言いながら、200本以上ある大根を1時間足らずで全部抜いてしまいました。
子どもたちの顔の楽しそうなこと!ワクワクしながら楽しくてしょうがないという感じでした。子どもたちのいのちが輝いているなー!そう思いました。
2015/11/27
ある日のおやつの時間のことです。年少児の女の子二人。おやつを食べたがら、一人の女の子が「一緒にあそぼ。」と誘っています。もう一人の女の子が「うん。何してあそぶ?」と聞くと「ぬりえ、一緒にやりたい。」とこたえると、「うん。一緒にぬりえしよ。」と返事が返って来て、すごく嬉しそうに、笑顔がこぼれていました。この何気ないやりとりの中に、相手の気持ちを大切にする事、自分の気持ちを素直に伝える事が出来ていて、とても可愛らしく、微笑ましく思いました。自分は出来ているかな?振り返ると出来ていないことの方が多い気がします。見習います。
2015/11/27
2015/11/26
すごい人出で混雑していた貴船もみじ灯籠を見学しに行った一番の目的は、鞍馬小学校の児童が校内キャンプのために作った行灯が、貴船の川に展示されているのを見る事でした。貴船神社から少し南に下ったところに、貴船側の流れが浅くゆるやかになっている場所があります。水面から顔を出している石の上に、100個はありそうな行灯や灯籠に混じって、小学生たちが絵を描いて作った行灯も灯されていました。揺らめくロウソクの明かりが、点々とあること自体が美しいですし、一つひとつの行灯の明かりが川の水面をやさしく照らしている感じもステキでした。
このたくさんの行灯を管理してくださっているのは、鳥居茶屋という料理屋さんのご主人です。雨の日以外は毎日100個近い行灯にローソクを灯してくださるのです。ご自身のお仕事もあるなか、毎日のことなので大変だと思います。それでも子どもたちの行灯に火が入り行灯が活躍できること、子どもたちもうれしいこと、そして観光客の皆さんが喜んでくださること。そのために、毎日毎日ローソクに火を灯してくださっています。大変なことだと思いますが、誰かのよろこびのために、自分のできる努力をする。とても貴重なことですね。
ついつい自分のこと、自分のためのことばかりしてしまいがちですが、皆さんのお役に立つことこに力を尽くすことを大切にしたいと思いました。
2015/11/26