(おひるごはん)
・ごはん
・五色きんぴら
・野菜のおかか和え
・さつま汁
(おやつ)
・大豆きな粉
・牛乳
*本日はさつま汁がとても人気でした。
中にはさつま芋、大根、人参、白菜、ねぎ、鶏肉、油揚げが入っており味噌で味付けをしています。
また五色きんぴらには竹輪、人参、いんげん、れんこん、こんにゃくを使用しているのですが
こんにゃくが好きな子どもたちが多く「こんにゃく多めに入れてください」といった声をたくさん聞きました!
2015/10/05
2015/10/04
手探り状態で始めた今年の運動会、担当の先生方が、着実に形にして言ってくれるので、とても頼もしく助かりました。
鞍馬小学校の校庭に登り棒を立てるにはどうすれば良いか?
難問かと思いましたが、担当の先生は簡単に解決してくれました。校庭にはテニスコートのネットを張る事ができるようになっています。ネットの支柱を立てる穴を利用して、登り棒を立てると良いという考えにたどり着いたようです。そうしてテニスコートのネットの支柱の穴を利用して登り棒を立てることが決まり、それを基準にトラックをレイアウトしてくれました。
レイアウトにあたっての条件は、できる限り例年通りの形を踏襲するということでした。広さや配置が極端に変わると、子どもも、大人も迷ってしまうのではないかという配慮からです。広い校庭を少し狭く使うので、もったいないような気もしますが、初めてのことが多すぎると、みんな戸惑ってしまって良くないという考えから、そのようにしました。
そうやって、レイアウトが決まったら、基本的に必要な物品は何か、その中で小学校から借りることができるもの、園から持って行くものを考えます。大きなテントや、保護者席の椅子、来賓席の机など、かさばるもの数が多いものはできるだけ学校のものを借りることにしました。
そんな形で着実に準備が進みました。
2015/10/03
今年も運動会の季節がやってきました。といっても、当園にしては遅い運動会です。例年なら9月中に運動会を終えているのですが、今年はいろいろな事情で、開催が遅れてしまいました。
例年と異なったのは、時期だけではありません。運動会を行う会場も例年とは違いました。いつも使わせていただいている場所が、今年は使えなくなったので、鞍馬小学校の校庭を使わせていただいたのです。しかし、私たちにとっては初めての試みなので、戸惑うことばかりです。校庭をどのように使うと良いのか、様々な準備はどのようにすれば良いのか、子どもたちの練習はどうすれば良いのか、数えあげたらきりがありません。まさに手探り状態で進めました。
そんな状況でも、職員のみんなは、担当の先生方を中心に、ひとつひとつ丁寧に問題や疑問を解決して、形にしていってくれました。解決しないといけない問題はたくさんありますが、考えたり工夫したり、知恵を出し合ったりしながら、一歩一歩進んで行けば良いのです。実際に先生たちは、校庭をどう使うかのレイアウト、登り棒を立てるにはどうすれば良いか。小学校にお願いして借りるもの、園から持って行くものの仕分け、そして、小学校との相談など、たくさんしなくてはならないことを一つずつ、着実に行ってくれました。
ただ、一番の問題は、子どもたちが実際に運動会を行う会場で練習する機会が極端に少なくなるということでした。叡山電車で一駅とはいえ、そう頻繁に小学校に練習しに行くわけにもいきません。なによりも、授業など小学生の活動の妨げになるわけにはいきません。
考えないといけないことは山積みです。
2015/10/02
華道のお稽古をしていて、いつも思うことがあります。それは、「思いきり!」です。この花をだいたいこの位置に活けたいなと思って、長すぎる茎を切って適当な長さにしますが、このあたりだろうと見当をつけて、ハサミを入れて活けてみると、まだ長くてもう少し切ります。活けてみると、まだ長くてまた切る。ということを繰り返してしまうことがよくあります。最初から最適な長さが見極められると良いのですが、ついつい控えめに切ってしまいます。
一度で切る長さを決めれば、切り落とす部分も、「途中切り」として再利用できることがあるのに、ついつい使う部分を長めに切ってしまうのは、「切りすぎて短くなりすぎたらどうしよう・・・」という戸惑いがあるからだと思います。
先生は「思い切って、ここと思ったところにハサミを入れなさい。」とおっしゃいますが、ついつい、長めになってしまいます。そんなことを何度も繰り返していたら、「ここと思ったところに思い切ってハサミを入れれば、いいの、もし短すぎたら、その時はその時で考えれば良いんだから!」とアドバイスをいただきました。
まさにその通りだと思います。一度決めたら、すぐにそのようにやってみる。もしそれがダメだったら、そこから次の方法を考える。そうしないで、いつまでも躊躇していると、無駄が発生したり、迷うことによって、使えるものも使えなくなったりしてしまいます。
失敗を恐れず、思い切って実行する。やってみて、ちょっと違ったなと思ったら、またそこから考えて、新たな方法を探る。そうしていかないと前には進めませんし、いつも迷ってばかりになってしまいます。そうならないよう、思い切って、決める!が出来るといいな!そう思います。
2015/10/02
2015/10/01
茶道、華道とお稽古が続きました。とは言っても、茶道の方は私のお稽古の日ではありません。しかし、普段お稽古をサボりがちな私は、先生にご挨拶だけしようと、他の方のお稽古中にもかかわらずお邪魔してしまいました。そしたら、是非一服、と仰ってくださってお稽古中のお社中方が一服点ててくださいました。その間に、お菓子をいただいたのですが、ちいさな栗きんとんは、栗の香りがとても香ばしくて、おいしくいただきました。もうひとつ勧めてくださったお菓子をいただいたら、おせんべいなのにレモンの味がするお菓子でした。レモンの香りならわかるのですが、レモンを皮ごとかじったような、「レモンの味」なので驚きました。珍しいものがいろいろとあるのです。それにしても、お抹茶を一服いただくと、ホッとして気持ちが落ち着きます。ありがとうございました。
次の日は華道のお稽古です。先生が「今日は投げ入れで活けていただくので、花器は壺を使ってください。」とおっしゃいます。花材は、ツルウメモドキ、ホトトギス、キクの3種類。ポイントはツルウメモドキをどう扱うかです。変わった枝振りの2本をどう扱うか考えあぐねていると、先生がアドバイスをくださいました。そのようにしてみようとしますが、剣山を使うわけではないので、くるっと回ってしまったりして、思ったような位置や形に固定するのは、ちょっとしたコツがいります。そのコツを使って活けると、思ったような形になってくれました。ひとつひとつの花材をどう使えば、その花材を最も活かせるのか、他の花材と協調して、色や形、線を美しく表すことができるのか、なかなかわからないものです。先生からいただくちょっとしたアドバイスで、イメージが全く変わってしまうことがあるので驚きです。そこが自分でわかるようになると良いのですが・・・
それぞれの特性を活かす。それぞれの個性を引き立てながら、全体としてより美しくなるように、どこにどの材料をどんなふうに使うのかセンスが問われるところです。それぞれの個が輝くことで、個の集まりとしての集団が全体として輝く、それぞれがお互いを活かし合う。そうなると活け花も美しくなります。まるでチームワークのようです。
2015/10/01