(おひるごはん)
・中華風肉みそうどん
・野菜の和え物
・みかん
*本日の中華風肉みそうどんは新メニューです。
鶏ひき肉、玉ねぎ、じゃがいも、人参、コーン缶、干し椎茸を具材に作りました。
とても人気でした!
野菜の和え物はキャベツ、きゅうり、人参、ちくわをかつお節と醤油で和えました。
2015/04/11
2015/04/10
お寺では「花供養」という法要の期間が始まっています。法要のほかに様々な催しが行われます。
保育園の近くにあるお寺の施設、修養道場では、「心をみがく集い」といって、華道、茶道、書道、水墨画などの教室があり、いろいろな方が日々研鑽を積んでいらっしゃいます。そんな皆さんの作品が花供養期間中に修養道場に展示され、薄茶席が設けられています。
私も休みがちながら、茶道と華道のお稽古をさせていただいています。華道の作品を作るため、先生にご指導をいただきながら活け込みをしました。私の花材はどうだんつつじ、アザミ、小菊の3種類です。
まずはどうだんつつじの枝をどう使うかが、ポイントになってきます。私が大きな枝を手にして、どうしようかと悩んでいたら、先生が、「この線が面白いから、ここで切って、こう使うといいんじゃない」とアドバイスをくださいました。おっしゃるとおりにしてみると、なるほど、落ち着きます。他の枝もどこにどう活けると良いのかと考えつつ、先生にアドバイスをいただきながら、なんとか活けました。
そこで、先生がおっしゃったのは、不要な枝を見極めて外しなさい。ということでした。また、これが難しいのです。枯れていたり、線が無駄に交差していたり、形のバランスがとれない原因となっている枝を切り落とします。
しかし、どの枝が対象になりそうなのかを見極めるのが、難しいのです。「この2本の小枝、どこにハサミを入れるかで表情が変わりますが、どうしますか?」と先生にたずねられますが、まず、なぜそこにハサミを入れる必要があるのか、なぜここなのか?そこからして私には難しいのです。さあ、どちらの枝を切りましょう?
2015/04/10
2015/04/09
ようやく桜が咲いたかと思ったら、急に冬がもどってきてしまいました。今朝の気温は4℃。満開の桜も凍える寒さです。きのうも、寒気の影響で寒い1日でした。東京で雪やみぞれが降ったと聞きました。この寒さも今朝までだそうですが、暖かな日がもどって欲しいものです。
それでも、季節は進んでいます。ソメイヨシノは咲きそろい、八重桜のつぼみも膨らんで来ています。今朝はイカルのさえずりが聞こえてきました。イカルは、体長20センチくらいの黄色いくちばしが特徴的な鳥で、澄んだ声で「キコキコキー」とさえずります。
自然は巡り、常に移り変わっているんですね。
2015/04/09
2015/04/08
はなまつり、お釈迦様のお誕生をお祝いです。お釈迦様が誕生されたときには、龍が浄水を注いだとか、天から甘露といわれる甘い雨が降ったという言い伝えによって、お釈迦様のご尊像に甘茶をかけます。
このときにお祀りするご尊像は誕生仏といって、右手を上に上げて天を指さし、左手は垂れて地を指すお姿をされています。このお姿は、お釈迦様が摩耶夫人の右脇からお生まれになってすぐに7歩歩いて「天上天下唯我独尊」とおっしゃったという伝説によります。
天上天下唯我独尊は「私が一番偉い」という意味ではありません。我々ひとりひとりがそのままで尊い、誰かと比べて優劣をつけるのではなく、ひとりひとりが、それぞれのままで尊いということです。それは、人間に限ったことではないように思います。生きとし生けるもの、すべてのいのちが、そのままで尊い。生物に限らず、ありとあらゆる存在が、そのまま尊い。という意味でもある。そう思います。
当園の理念「すべてのいのちが輝く」は、そのことをあらわしています。どんな人にも物にも、その人、そのものにしかない尊さがあります。お互いに認め合い尊敬し合い活かし合える。そんな世界であることを願います。
2015/04/08
2015/04/07
学校が春休みになり、めぐみ精舎の学童保育にもたくさんの小学生たちが通って来ています。小学生だけではなく、3月に卒園し、入学式を心待ちにしている子どもたちもいます。4月7日は30名を超える子どもたちが集まり、かなり賑やかだったようです。
そんな子どもたちのために、お寺では1日早いはなまつりを行ってくださいました。本殿前の花御堂に祀られたお釈迦様に、ひとりひとり甘茶をかけて、お釈迦様のお誕生をお祝いし、お祈りしたそうです。もちろん甘茶もいただいたでしょう。ほぼ満開となったさくらの下でおべんとうを食べるのを楽しみにしていた子どもたちですが、この日は強い寒気が流れ込んだこともあって、かなり寒い日になりました。子どもたちはおべんとうを持って行ったものの、寒すぎて、さくらを眺めながらゆったりとおべんとうを食べるどころではなかったようです。
私は、本殿に向けて出発してゆく子どもたちを見送りました。1人の男の子が、すごく薄着だったので、私の着ていた上着を貸してあげようと思い、彼に上着をさしだしました。彼はしばらく迷っていましたが、僕が借りたら園長先生の着るものがなくなるし、それに、上着を忘れたのは僕だからといって、上着を私に返しました。
風邪をひかないか?寒い中でお弁当を食べていて大丈夫か?とても気になったので、何度か勧めましたが、意志は固いようで、薄着のまま山を登ってゆきました。風邪をひいていないと良いのですが。
2015/04/07
2015/04/06
新しい年度が始まりました。在園児たちは、ひとつ大きくなったことが、とてもうれしくて、すごく張り切っています。少し前まで、小さいこのお世話なんてしようともしなかった子が、やさしく、さりげなく年下の子をサポートしていたり、いろいろなことを手伝おうとするなど、うれしさや自信にあふれ、積極的に行動しようとする姿が見られるから不思議です。自分からお手伝いをして、誰かに「ありがとう」と言ってもらうことで、さらに歓びは増し、また誰かによろこんでもらえることをしようと張り切っています。そんな経験をして、誰かに喜んでもらってうれしい!という気持ちを育んでほしいと思います。
今日は入園式、新しいお友達が加わりました。今年度は1歳児さんと3歳児さんの入園が多く、みんなとても緊張した面持ちで入園式に臨んでいました。
翌日からは、お母さんと離れて過ごすことになります。今までずっと一緒にいたお母さんと離れて過ごすのは、子どもたちにとって大きな不安なので、できるだけゆったりと落ち着いて過ごすことができるよう。先生方はいろいろと工夫しています。でも、しばらくのあいだ園内は泣き声の大合唱になることでしょう。早く慣れて楽しんでくれるとうれしいのですが・・・