(おやつ)
・ジャムトースト
・ヨーグルトドリンク
*本日の親子丼は、白が高野豆腐と鶏ひき肉、赤が人参、緑がほうれん草で作ってみました。
高野豆腐が出汁をふくんでふんわりとした食感になっていました。
また具沢山汁には、出汁をとった後の昆布を細く刻んで加えたですが、
昆布が好きな子ども達が多く、喜んで食べてくれていました。
2015/03/25
2015/03/24
毎年、卒園式が終わると、卒園児と保護者そして年長児担当者と私で、お寺の本殿までお参りに行きます。今年の卒園式は天気予報通り終日雨でした。しかもお寺にお参りに行く時間帯に限って、雨脚が強まる予報が出ていたのです。ですから、朝に保護者の皆様に「山の上まであがらず、園の近くにある修養道場でお参りしますか?」と提案してみましたが、「せっかくだから、雨の準備もしているので、山の上の本殿まで行ってお参りします。」と仰ってくださいました。「卒園だから、たとえ雨でも本殿にお参りしよう!」というお気持ちに、心を動かされました。
そうして、15名の卒園児と保護者の皆様で、雨の中お寺の本殿にお参りしました。貫主様をお導師にむかえて、子どもたちが毎朝唱えている朝のお勤めと同じ次第でお勤めをしていただきました。卒園児たちは、いつものように元気に唱和していました。
参拝を終えて、貫主様からひとりずつお守りをいただいて、子どもたちはうれしそうです。その後、本殿前で記念撮影をしてから、山を下りて園にもどったら、もうお昼を過ぎていました。
2015/03/24
2015/03/23
卒園式後半の感激は、やはり保護者の謝辞でした。
上のお子さんから数えると10年以上もご縁をいただいている保護者の方が、時折なみだに声を詰まらせながら、ゆっくりと読み上げてくださる謝辞は、ひとことひとことが心に染みこんできて、熱いものがこみ上げてくるので、保護者の顔を見る事ができなくなってしまいました。
こんなにも、たくさんの深い思いを懐いていただいているということに、改めて感激しますし、それと同時に、これほどの感謝に値することができてきたのだろうか?という想いも浮かんで来ます。でも、その時その時は精一杯やっていたつもりですが、ふり返って見ると、どうなんだろう?と思うこともあります。でもそんなこと言ってたら、なにもできません。その時ベストだと思ったことを、全力でやり抜くしかないのでしょうね。
もちろんベストの基準は、子どもが「現在を最も良く生き」ているか?子どもの最善の利益は何か?ですね。
感動的な、身に余る謝辞を保護者からいただいて、子どもたちのため、保護者の皆様のために、私たちができる事はもっともっとある!と思いを新たにしました。
2015/03/23
2015/03/22
卒園の記念として、保護者の皆様からは体重計を、子どもたちからは「たべものちず」の額縁をいただきました。卒園児と保護差のみなさまが心を込めて作ってくださり、ありがたい限りです。
保育園から子どもたちには卒園アルバムが送られました。当園の卒園アルバムは、年長児の担当者が自分の思うように構成して良いことにしています。シンプルにスッキリと仕上げる先生もいれば、とても凝って作る先生もいます。今年の担当の先生は、とっても凝って作っていました。構成があまりにも複雑で、どういう構成になっているのか、すぐには理解できなかったほどです。
ひとりひとりの写真はもちろんのこと、友だちとの写真や、友だちばかりが写っている写真も取り入れていたようでした。本人だけではなく、友だちと関わっている写真、子どもどうしのつながりが感じられる写真を入れたかったそうです。時がたってアルバムを見返したときに、「あー!○○くんっていたねー!とってもやさしかったねー!」「そういえばおとまり保育の時、みんなえながしそうめんしたのがたのしかったな」なんてことを思い出してくれれば、うれしいという想いで構成したそうです。
限られたページに、たくさんの写真を入れるために、Lサイズの半分の大きさでプリントするなど、随分工夫していたようです。もらう方はもちろんうれしいし、作る方も苦労も多いけどうれしい。そんな卒園アルバムができあがったのではないでしょうか。
2015/03/21
当園の卒園式では、記念品を保護者や卒園児さんから園にいただいたり、園やお寺から卒園児さんに差し上げたりということも行います。保護者のみなさまからは、子どもたちの体重を量るための体重計をいただきましたし、卒園児さんたちは、「たべのちず」の額縁を保護者の皆さんと一緒に作ってくれました。
たべものちずというのは、昼食やおやつで使う食材の産地情報を地図上で表すようにしたもので、ホワイトボードに日本地図があって、その日に使う食材のイラストカードをくっつけてゆくので、食育の一環として取り組んでいます。そのホワイトボードの周りにいろいろとかわいらしい飾り付けをした額縁を作ってくださったのです。保護者の皆様がお忙しいなか時間をやりくりして、園にいらして、子どもたちと一緒に作ってくださいました。手間もかかるし時間もかかるのに、一生懸命に作ってくださいました。卒園児さんたちと保護者の皆様の心がこもったステキな額縁ができあがりました。
卒園式にどうやってその額縁を飾ろうかと、前日の夕方保護者の皆様が苦心していらっしゃいました。保育士の先生が、イーゼルのようなパネルシアターのスタンドを持って来て、解決。担当のの子どもたちが、運べるようになりました。みんなで知恵を出し合えば、できるんですね。
2015/03/20
卒園証書をひとりひとりに渡してから、卒園児たちにおめでとうを言っていたら、子どもたちひとりひとりと過ごした時間が、思い出されました。私が子どもたちと関わる時間はとても短いのですが、つい先日、園庭でやきいもを焼いて食べたことや、滋賀県まで大根の収穫に行った日のことが思い出されました。
いつも、子どもたちはすばらし姿を見せてくれます。きっと大丈夫!と信じて、見守って待っていると、子どもは、とってもステキな姿を見せてくれます。でも、こちらのこころに余裕がないと、つい自分の思うとおりに子どもを動かそうとしてしまいます。だからこそ、自分の心にいつも余裕を持っていたいものですし、いつもそういられるるように、自分の心を見つめていたいものです。
そんなことを考えると、この子たちが園にいる間、この子たちの最善の利益をどれだけ保証できたのだろうか?という思いが、湧き上がってきます。もちろん、完璧に全てを満たすことができたわけではないと思いますが、努力はしてきたつもりです。
子どもたちは、どう感じて卒園してゆくのでしょうか?
2015/03/20
2015/03/19
今年も卒園の季節がやってきました.。式の何日か前に練習に参加しましたが、卒園児ひとりひとりが保育園との別れを惜しむかのように、心を込めて言葉を述べ、歌を歌っている姿を見て、改めて大きくなったなーと思いました。
卒園式当日、卒園児たちは歓びと緊張の入り交じった、ちょっと複雑な、でも清々しい顔で開式を待っていました。「卒園おめでとう」と声をかけると、はにかみながら「ありがとう」のことばがかえってきました。
約40名の在園児、約50名の保護者を迎えて、卒園式が始まりました。拍手に迎えられて入場する15名の卒園児たち、みんなとても凛々しく大きく見えます。
卒園証書の授与では、堂々と卒園証書を受け取る子。卒園証書を読んでいる間、ずっと私の顔を見つめている子、恥ずかしそうな子、様々です。どの子も目が合った瞬間、その瞳がキラキラしている事には変わりありません。卒園証書を受け取る子どもたちのステキさ!これを味わえるのは園長の特権かもしれませんね!ありがとうございます。