(おやつ)
・ジャムトースト
*本日の給食の三色丼の黄色は、たまごではなく、かぼちゃにしました。たまごが食べられないお友達はいつも二色丼になっていました。
2014/07/02
2014/07/02
ある日の午後の事です。1歳児の男の子が一生懸命給食室の中をのぞいています。何を一生懸命のぞいているのかなと思い、「どうしたの?」と尋ねても「・・・・・」無言でずーっとのぞいています。あまりにも真剣な表情だったので少しのあいだ彼を見ていました。すると、今度は男の子の方から「あー、あー、あー」と話かけてくれました。
よく見ると、給食室の奥の方を指さしながら「あー、あー、あー」と言っています。「あっち?」と尋ねると、あれ?と言う表情をしました。その時、ピンときました。「もしかして、〇〇先生探してるの?」と尋ねると、「あー、あー、あー」と大きな声で答えてくれました。「〇〇先生、今日はお昼からお休みで、帰っちゃった。」と伝えると、「うん。」と答えてお部屋に帰って行きました。その男の子はお昼から私が一人になった事に気づき、「〇〇先生はどうしたの?」と尋ねに来てくれたのだと思います。
ほんの少しのこのやりとりに子どもの可愛らしさと子どもの持っている力のすごさにワクワク、ドキドキしました。
2014/07/01
モリアオガエルのたまごを観察に行った帰りに、「聞く」ことに意識を集中してみたことから聞くこと、聞こえることについて少し考えてみました。私たちはいろいろな音が耳に入ってきていても、その中から自分に関係のある音だけを聞いている。そして何を聞くかを選ぶ程度も、ひとり1人違うというのだろうということを思いました。
音を聞いたら、その音についていろいろなことを考えてしまいます。耳を通して音という刺激を感じ、その刺激がいろいろなことを思い起こさせる。目を閉じているのに、まるで見ているかのような映像が心に広がる。鳥が枝でさえずっている様子、小さく光って飛んでゆく飛行機、風にゆれる木の枝、こすれ合う葉っぱたち・・・
こうして、耳を通して入ってきた音という刺激が心に届くと、様々なイメージが浮かんでくる。そうするとそのイメージからまた、別のイメージが浮かんできたりします。鳥の声を聞いて、「どんな鳥かな?」「仲間同士で情報交換しているのかな?」とか、飛行機の音から旅を連想し、旅の思い出がよみがえってきたり、どこかに行ってみたいという想いがわき上がってくることもあるでしょう。
2014/07/01