(おひるごはん)
・ごはん
・夏野菜の味噌炒め
・夏野菜のサラダ
・ブイヨンスープ
(おやつ)
・水ようかん
*本日の給食の夏野菜サラダは新メニューです。あっさりとした味付けにしようと思い、しょう油とライムだけで味付けをしました。そして、おやつの水ようかんも新メニューです。これは、職員のリクエストから生まれたメニューです。子どもも大人も沢山食べてくれて、おかわりには行列もできました。乳児クラスもおかわりが足りないと言って幼児クラスにもらいにきていました。とても嬉しかったです。
2014/07/11
2014/07/10
5歳児たちとモリアオガエルの観察に行った帰りに、山の中で目を閉じて、耳を澄ませたら何が聞こえてくるのか?と試してみたことをきっかけに、感覚器官から入ってきた情報とそれに従って心がどう動くのだろうということを考えてしまいました。感覚器官からの刺激蚤を観察することに神経を集中すると、心の中で起こる様々な連想に巻き込まれることにブレーキが掛けられるのではないかと思いました。
心の中で起こる思いや感情の連鎖は、誰かの批判であったり、恨み、妬み、嫌悪などネガティブな方向に転がってゆきやすいように思うので、そうなる前にそれをストップしたいと思います。そのために、今感じている感覚や自分の一挙手一投足に神経を集中すると良いかもしれないと思います。
今感じている感覚に神経を集中する。自分の動作の一つ一つに神経を集中し、それを意識する。具体的にはことばにしてみます。実際にやってみると、心の中でネガティブな思いの連鎖反応を起こしている暇はありません。
2014/07/10
2014/07/10
2014/07/09
煮物には冬瓜と油揚げ、星形に型抜きしたにんじんをあしらってあり七夕ムードを盛り上げてくれています。味もできるだけ薄味にして、素材の美味しさがしっかりと感じられるように工夫してあります。
酢の物はさっと塩ゆでした薄切りのキュウリと茹でエビのうえに手作りのポン酢ジュレがかかっています。
このポン酢ジュレがとてもおいしかったので作り方を聞くと、市販品のポン酢を使うのではなく、一から手作りしたそうです。隠し味にライムを使ったそうで、その発想の豊かさには驚かされました。ライムというと私にはカクテルに添えてあるくらいのイメージしかなかったのですが、さっぱりとした酸味が味を引き締めていて、とてもさわやかに仕上がっていました。なぜライムを使うことにしたのか興味が湧いたので尋ねてみると、何となく思いついたそうです。料理はレシピに忠実に作ることも大切ですが、発想豊な遊び心が大切だと思いました。花麩のおつゆは薄味ながら、豊かなだしの香りが感じられるようにしてあります。
一品一品よく考え工夫して作られたお昼ごはんを、みんなでいただくと美味しさも格別です。子どもたちはもちろん、大人もとても満足そうでした。おいしいは、みんなを笑顔にしてくれますね。
2014/07/09
2014/07/08
前にも紹介しましたが、当園では、端午の節句、七夕、七五三、ひなまつりなどの日に合わせて幼児クラス(3・4・5歳児)の子どもたちが1人ずつお膳を使ってお昼ごはんをいただく機会があります。昨日は七夕まつりのあとにお膳で昼食をいただきました。この日は乳児クラス(0・1・2歳児)の子どもたちはランチプレートに配膳してもらって全園児と職員が一堂に会して一緒に昼食をいただき、子どもも大人も全員で共食する機会となっています。
子どもたちはいつもとちがう雰囲気に少し緊張しながらも、楽しんで食事をしています。はじめは正座をして食べる事が難しい子どもたちも、何度か経験するうちに、正座をして背筋を伸ばして食べるようになります。せっかくみんなで一緒に食べるのだから、子どもたちはもちろんのこと、先生方にも楽しくおいしく食べて欲しいという思いから、調理担当の先生たちは様々に工夫を凝らしたメニューを用意してくれています。品数が多かったり、手の込んだ一皿があったりして、調理室はとても忙しいのですが、朝早くから出勤してがんばって調理してくれています。
今年の七夕の日は「たのしくいただきます」でも紹介しているように
・七夕ちらし寿司
・トンカツ
・冬瓜の煮物
・きゅうりと海老のポン酢ジュレ
・花麩のおつゆ
というメニューでした。
2014/07/08
2014/07/07
感覚器官を通して入ってくる刺激を感じる感覚と、その感覚によって生じる感情や思いを一緒にとらえていることが多いのですが、そこを切り離して、感覚は感覚として捉え、感情に結びつかないようにしてみます。
そうすると、感覚器官から入ってきた刺激が心の中で連想や妄想を起こすのを、初期の段階で食い止められそうです。
「暑い」と感じたら、これが暑いということなんだなー!くらいにとどめておきます。ほほを伝って汗が流れたら、ああ、汗が流れている。あごから落ちた。って感覚だけを感じます。暑いから嫌だとか、汗が流れて不愉快だとかは考えません。
今、感じていることだけに意識を集中するのです。
動作でいえば、自分の今していることに意識を集中します。歩くことであれば、足の動きや手の振りについて、右足はどうなっている、左足はどうなっている、手の振りはどうか、様々な動きの一つ一つに意識を集中させます。また、その時に感じる感覚、風がほほをなでたり、髪の毛が揺れたりしていることを順に感じてゆくだけにします。自分の動作や、感覚に集中していると、他のことを考える余裕はありません。ですから、変な連想や妄想がふくらんでゆくこともなくなるのではないでしょうか。妄想が起こらなければ、それに振り回されて苦しむことも少なくなるような気がします。
2014/07/07