ずっと楽しみにしていたいちご狩りをする事ができた子どもたち、たくさん食べることはできませんでしたが、園児達のためにと心を込めて育ててくださったいちごを、しっかりと味わっていただくことができました。
畑で充実した時間を過ごした子どもたち、そろそろおなかがすいてきたと思ったら、お弁当の時間になっていました。いつものように近くの公園に移動してお弁当です。
「一緒に食べよう!」と友だちや先生を誘ってたのしくいただいています。「先生、見て!見て!」とお弁当をみせてくれます。かわいらしいキャラ弁もあれば、いろいろなものが食べられるようにとの思いからか、様々な食材を工夫して調理してあるお弁当もあります。おにぎり、サンドイッチと、おべんとうを作ってくださった方の愛情がたっぷり入っているのが感じられます。
おいしく楽しくおべんとうをいただいた後は、しばらく公園で遊びました。いつもは芝生や草で覆われた起伏のある広場で、小川が流れていて水車や、大きな池もあります。芝生の斜面を駆け下りたり、転がったり、花を摘んだり、池に亀がいるのを発見したりして、自然のなかで思い思いに遊んでいるのですが、今回は少し様子が違いました。
なんと、真新しい遊具が新設されていたのです。ローラー滑り台のついた総合遊具とロープウエイのように、傾斜をつけて張ったワイヤーに、滑車のついた器具をぶら下げ、器具につかまって滑り降りるロープスライダーの2種類の遊具です。子どもたちはお弁当を食べている間から遊具が気になってしょうがないといった様子でした。
早く遊びたい子どもたちの食べるスピードの早いこと。「ごちそうさま」をしたら、一目散に遊具めがけて走っていました。