(昼食)
・ごはん
・すき焼き風煮物
・野菜のごま和え
・西京汁
(おやつ)
・ふかしいも
*今日、おやつの食器を下げに保育室に向かうと、1歳児クラスの男の子がふかしいもの皮を食べることが出来ず一人ポツンと残っていました。
そこで隣に行き、皮を少しもらって「皮、おいしいね。一緒に食べよう?」と声をかけると、男の子もゆっくり食べ始めてくれました。
皮がなくなり、きれいになったお皿を見て笑顔になる男の子を見て、とても嬉しい気持ちになりました。
2014/02/06
2014/02/05
突然ですが、「あなたは、毎日なんのために生きていますか?」と聞かれたらなんと答えるでしょう。すぐに答えることができますか?ちょっと考えてしまいますか?
先日、ラジオを聞いていたら、パーソナリティがそんなことを話題にしていました。
「今、学校で出席もとらないし、テストもないといったらどれくらいの生徒が学校に来るのだろうか。江戸時代の私塾では、出席もとらなかっただろうし、試験もなかっただろうと思われる。塾生はみんな学びたくて学びたくて塾に来ていたのだから、そんな必要はないのだ。」というような内容だったと思います。
吉田松陰が教えた松下村塾、緒方洪庵の蘭学の私塾適塾、ドイツ人医師シーボルトの鳴滝塾など数多くの私塾があったと日本史で習ったのを思い出しました。幕末から明治維新にかけて日本を大きく変える原動力となった人たちが、こういった私塾で学んでいました。私塾で学んでいた人々は、それぞれに目的を持ち、その目的を達成するために自らの意志で、学びたくて学んでいたはずです。実際にどうだったのか調べたわけではありませんが、ラジオで言っていたように出席を取ることも、試験もなかったのかもしれません。大切なのは目的を持っているかどうかということなのでしょう。
また、仕事にしても然りで、もし「仕事をしてもしなくてもいい、生活は保障する。」といわれたときに、あなたはどうしますか。という問いかけもされていました。
「あなたはなんのために仕事をしていますか?」という問いに「生活のため」と答える人は多いと思います。もちろん生活ができなくてはどうしようもありませんが、生活のためにだけ仕事をするのでしょうか。自分の志を遂げるため、なりたい自分になるため、自分のミッションを遂行するため、自分はなにがしたいのか。自分の人生の目的は何か。を常に意識しながら仕事ができると、きっとやり甲斐があるし、楽しいのではないかと思います。
もちろん特別な目的を持たなくても、何となく生きてゆく事もできます。それが悪いと言っているわけではありませんが、自分の生きる目的を持ち、目的に近づくために努力をする。そうやって一歩一歩山を登るように、自分の目的に近づいてゆけたら、どんなに楽しいことでしょう。常に目的を見据えてブレることなく進みたいと思います。そのためにも自分にしっかりと向き合うことが大切なのかもしれません。
「なんのために!」青臭い問いかけかもしれませんが、何をするときでもこの「なんのために」を忘れることなくいたいものです。
「衣食足りた後に行くのはどこ?さらなる収入?権力?それを探すのが1年という時間なのかもしれません。」ラジオのパーソナリティはそんなことばで、そのコーナーを締めくくっていました。
2014/02/05
2014/02/05
2014年2月5日(水)道路・雪情報
積雪量:2センチ
うっすらと雪が積もっています。お気をつけください。
2014/02/04
鬼が残していったパンツや帽子はあるし、鬼からの手紙はあるし、そうこうして鬼のイメージを思いっきり膨らませて迎えた節分、鬼が来るかもしれないと思うと、朝からどことなく落ち着かずそわそわしている子もいました。
2階で『おなかのなかに おにがいる』(作:小沢孝子 絵:西村 達馬)という絵本を読んでもらったり、5歳児達が鬼に扮してみんなでまめまきをして楽しんでいると、突然、どこからともなく「オレが手紙に書いたことを守っているか?今から確かめに行くからな!」と大きな声が保育室中に響き渡りました。次の瞬間、どこから来たのか太鼓の音と共に黒い鬼が乱入してきました。「早く豆を投げて」と促す先生。しかし子どもたちはそれどころではありません。黒鬼がこわくて逃げているうちに赤鬼まで登場します。赤鬼は誰かをさらってゆこうとしているかのように、子どもたちを引っ張ってゆこうとします。
鬼がきたらやっつけてやる。といっていた男の子は誰よりも早く逃げていました。キックやパンチどころか、洋服をつかまれて連れて行かれそうになり、青くなって逃げてきていました。ところが、普段はおとなしい子なのに、果敢におにに豆をぶつける女の子もいますし。怖さに絶えながら、鬼の後ろに回り込んで豆をぶつける男の子もいました。普段、大きなことを言っている子はこういうときになると、からっきしダメで、いつもおとなしい子が平気で立ち向かっていったりすることがあります。
突然「キャー」という声が響き、何事かと思って声の方を見てみると、5歳児の担任の先生が、鬼に腕をつかまれ、引きずられるように連れて行かれています。「だれか助けて−!」大好きな先生の声に、助けに行かなくては、でもこわすぎる。集団から飛び出して助けに行こうとする子はなかなか現れません。すると5歳児Kちゃんがひとり、引きずられてゆく先生の足を持って引き戻そうとします。目と鼻の先には、黒鬼と赤鬼がいるのにです。なんて勇敢なんでしょう、後ろから豆を投げつけに行く5歳Yくんも、こわいのを我慢して、うまく鬼の視界から外れながら、豆で攻撃します。なかなかの頭脳プレイでした。そして、なんと2歳児のYくんが、鬼に引きずられている先生を助けに飛びだしてゆきました。その頼もしい姿と、まさかの展開に職員一同驚愕の瞬間でした。
子どもたちのいろいろな面が見られたまめまきでした。
2014/02/04
最近、考える事があります。園庭で子ども達と一緒に遊んでる時、子ども達が楽しく遊び始めたら、今、自分は引くのがいいのか?引いた場合、一緒に遊ぼと誘ってくれた子どもの気持ちは?
勿論子ども同士でしっかり遊び込めているのならば自分は引くべき。わかってはいるのだけど。ホンマにこれでいいのか?と考えてしまう。
この様に考えてしまう自分には、まだ、何かが足りないのだと思います。
2014/02/04
2014/02/03
ある日の朝、集まって来てくれた女の子達と一緒にごぼうを洗いました。
ながーいごぼうを一人で洗うことは大変で「ここからここまでは〇〇ちゃん洗ってね」と声を掛け合ったり、水がとても冷たいので「手が冷たくなってきたから交代してくれへん?」または「そろそろ交代してあげようか?」などの声を掛け合い協力しながら洗ってくれました。
また
「ごぼうって、めっちゃ長いんやなぁ」
「こんなところにも土がついてる!」
「土の中に生えてるから土がついてるんかな」
「きれいに洗ったらこんな色になった!ごぼうって白いんやなぁ」
などお手伝いを通して食材に触れ、たくさんの発見をしてくれたようでとても嬉しかったです。
2014/02/03
2014/02/03
鬼が置いていったと思われる帽子?とパンツは手紙と一緒に置いてありましたが、次の日になると、2階の天袋、その次の日は階段室、そして本棚と毎日移動しています。子どもたちは、「あっ!今日はこんなとこにある!」「なんで勝手に動いてるんやろ?」と毎朝鬼のパンツと帽子の話で盛り上がっていました。そうして、1日1日と節分が近づいてくるのでした。