生活発表会には毎年、職員も出し物を発表しています。
今年は自分が希望する楽器を使ってみんなで合奏しようという事になりました。まだどんな曲になるか決まっていない時に、担当職員からなんの楽器にするかと言う回覧板が回ってきました。
私は秋にウクレレを買ったばかりだったので迷わず、ウクレレ♪と書きました。
ウクレレ…私は中学から高校にかけて少しギターをかじった程度に触れていて、最近次男がそのギターを弾いたりするのを見て、もう一度何かしたいなぁ〜と思いついたのがウクレレでした。
そんな感じだったので、まだコードもきちんと押さえられないのに大胆にも職員バンドでウクレレを担当するなんて!
保護者の方に協力してもらってクリスマスメドレーの楽譜ができあがりました。その楽譜の素晴らしい事!私は大胆にもウクレレをすると言った事に後悔し始めていました。
みんな個別に練習をして、私はギター、ベース、カホン、鈴の職員と一緒に仕事終わってから二回練習しました。
始めは自分のパートを弾くのに必死だったけど、何度か練習してゆくうちに回りの人の音を聞いて合わせていこうという所までいけました。
でも12人全員の合同練習は生活発表会前日の一回だけ…
どんな風になるかワクワクドキドキでしたが、みんなで合わせてみると、思ったより曲になってるやん!
みんなと合奏していると、回りの人の音を聴きながら自分から合わせていこうと言う気持ちがあり、みんなについてゆくのに必死だけど、その中にいてなんだか心地いいのです。
これって普段の生活でも大切な事だよねって、みんなの音を聴きながら考えてました。
「みんなの気持ちを聞きながら自分から歩み寄ってゆく」
職員バンド…当日の発表は、私は途中から楽譜を追うのに必死でしたが、この発表を通して何か素敵なプレゼントをもらった気持ちになりました。