給食の時間が終わり、空の食器がたくさん番重に乗せられています。その重い番重を先生方が給食室まで運んで来てくれます。
今日もいつもの様に先生が運んでくれていたのですが、ランチルームの扉が閉まっています。
あっ!と思った瞬間、扉が開きました。
なんと3歳児さんの男の子がそーっと開けてくれていました。
重い番重を持っていた先生も「ありがとう。すごく助かった。」と感謝していました。
その光景を見ていてすごく嬉しい気持ちになりました。
2013/11/29
給食の時間が終わり、空の食器がたくさん番重に乗せられています。その重い番重を先生方が給食室まで運んで来てくれます。
今日もいつもの様に先生が運んでくれていたのですが、ランチルームの扉が閉まっています。
あっ!と思った瞬間、扉が開きました。
なんと3歳児さんの男の子がそーっと開けてくれていました。
重い番重を持っていた先生も「ありがとう。すごく助かった。」と感謝していました。
その光景を見ていてすごく嬉しい気持ちになりました。
2013/11/25
この間、3、4、5歳児で、園庭あそび、運動場あそび、散歩のどれかを子どもたちが自分で選び遊んだ日のことです。私は散歩担当でした。10人の子どもたちとどこに行こうか決めて出発〜!
5歳が3歳のお友だちの手をつないでくれて散歩は始まりました。車の通る道では何も言わなくても、スッと道路側に立って手をつないでくれたり、山の中を歩いていて、斜面を降りる時に怖くなっている友だちに、助けてあげるからそこで待っとき!と助けに行ってくれたりする5歳児。また、山道を歩いたのですが、虫を捕まえたり、綺麗な実や葉っぱを拾ったり、光の線(木漏れ日)を見つけたり、いい匂いがする〜と鼻をクンクンさせていたり、急な斜面を登ったり、ヤッホーと言って山びこを楽しんだり・・・などなど、いろんなことを発見し体験し、歩いている子どもたち。
10人と少ない人数でゆったりとした散歩の中にいっぱい色々な事がつまった散歩になったなぁと思い、そして私も色々な子どもたちの姿、成長が見られて嬉しかったです。
2013/11/19
11月1日から年長組のみんながとても楽しみにしている午後保育が始まりました。給食後の午睡がなくなり生活リズムがちょっとだけ変わります。お昼寝がなくなって遊べるとは子ども達にとってとても魅力的なようで、始まる前から興味津々、大騒ぎです。前日には子ども達と午後保育が何故始まるかを一緒に考え、約束ごとなどを決めました。
約束ごとは
・1時になったら待ち合わせ場所(玄関・門前)に集まって午後保育の先生がくるまで待ってること
・すぐに午後保育が始められるようにトイレなどは事前に済ましておくこと
です。
初日は1時少し前に待ち合わせ場所に行き、子ども達を待っていましたが、2日目はあえて後から待ち合わせ場所に向かいました。そうしたら、12時55分ぐらいからトイレに向かったり「みんな集まりや」などと声をかけたり・・・とそれぞれに午後保育の用意を始めていました。そして一時には全員待ち合わせ場所に集まることができていました。
「先生がいなくてもちゃんと自分達で考えてトイレに行ったり、約束の場所に集まったりできるんやんなぁ、さすがなぁ!!」と伝えると、誇らしげな表情で「当たり前やんか」と言わんばかりのみんながいました。
みんな、はなまる!!
2013/11/18
・雨の日に…
保育室の靴箱の前におかあさんが置き忘れて行った傘を見て「お母さん、傘、忘れてるね〜!傘ないのに、どうやってここまで来るのかなぁ〜。」心配そうに話すA君。一年でそんな事も考えて話せるようになったんだね〜大きくなったね。
・最年少のB君
保育園にも慣れてきて笑ったり怒ったり、いろんな表情を見せてくれるB君。こちらの話しかけに対しても最近はB君語で、「あぁ〜」「うぅ〜」といっぱいお話。給食前にご飯食べる?と聞くと「う〜」マンマする?と聞くと「マンマンマ」 小さくても、ちゃんとわかってるようです。
2013/11/17
先日、幼児クラスのクッキングがありました。3歳児は人参、大根の型抜き。4歳児は小松菜のちぎり、大根の皮むき(ピーラー)。5歳児は米とぎ、大根を切る(包丁)。みんな真剣な表情で一生懸命頑張っていました。
そして給食の時間。クッキングの事を尋ねました。
「今日のクッキングでみんなどんな事したの?」すると3歳児さんは「型抜き~。」と答えてくれました。4歳児さんは「小松菜をちぎった~。大根皮むいた~。」と食材名を入れて答えてくれました。5歳児さんは「れんげ組(3歳児)が人参、大根の型抜きをして、ひまわり組(4歳児)が小松菜えおちぎるのと大根の皮むきをして、自分たちはお米洗うのと大根を包丁で切った。」と答えてくれました。すごい!さすが年長組!すごくわかりやすく教えてくれました。見習います。
2013/11/14
もみじを見て
保—「もみじ、色づいてきて綺麗だね〜。」
A君—「あっ、赤もみじきらら〜 ピンクきららはないけど、オレンジきららと、黄色のきららはあるで〜。」
もみじを見ながら、そんな事を感じて話す子どもの感性って本当に凄いですよね。大人にはない発想だと思います。
*「きらら」とは叡山電車の展望列車のことです。
散歩先での出来事
この日は、グループに分かれて、さくら組(2歳児)+すみれぐみ(1歳児)の4人で本殿まで散歩に出かけました。以前は「天狗さんいるかな?」とか、保育士が先に言う事が多かったのですが、最近では由岐神社の手前まで来ると「天狗さんいるかな?」階段を登り切ると「天狗さんいた。」と。
今度は命の塔を目指して歩いていると、「何があるかな〜?キノコあるかな?」命の塔に着くなり「キノコあった〜。」と。小さくても、散歩先で以前歩いた時に目にした物をちゃんと覚えていて、見る前から話しているKちゃん。
本殿までの階段道にドングリが沢山落ちていて、一粒一粒、指先で拾っては、「ドングリあった〜」と。ママに「どうぞあげる。」と、ポケットに大事に入れている子もいれば、階段の横の斜面から、ドングリをコロコロ転がすのが面白くて何回も楽しんでいる子もいました。
2013/11/12
先日種まきしたほうれん草とラディッシュですが無事に芽が出てきました。
そのとてもかわいいこと!!小指ほどの背丈の芽がひしめきあってわんさかと一列に並んでいるのです。
それを見た子ども達も「わぁ!!かわいい!!」と口々に叫んでいました。
そして、三センチずつほど間をあけるようにみんなで間引きをしました。間引きした芽は水で洗って生で味見してみることにしました。
先にほうれん草を食べた子どもたちが「おいしい!!」とみんな口々に言うので、「ほんま??美味しいの??」と半信半疑で私も口にしてみましたが、ふんわり甘みがあって本当にとってもおいしいのです。ちょっと驚きでした。
そしてラディッシュを口にした子ども達は「からい!!」と言っていました。
「へぇ、イッチョマエにからいの??」と私も口に入れるとカイワレダイコンのようにピリッとからみがありました。イッチョマエに味のある赤ちゃんほうれん草と赤ちゃんラディッシュ、そして子ども達の素直で的確な表現に感心しました!!
2013/11/11
先日、畑にほうれん草とラディッシュの種をまきました。
雪深い地域なので雪が降る前に世話ができて早く収穫できるものを、と考え子ども達と相談した結果上の二つを育てることに決まったのです。どちらも種はとても小さく掌にのせてもすぐにどこかに飛んでいきそうでした。
そしてほうれん草の種はとても綺麗な緑色です、子ども達も「わぁ!!」とびっくりしていました。
いつも苗を買ってきて植えることが多かったのですが種を蒔くという経験もいろいろと発見があっておもしろいなぁと感じました。
子ども達は一粒一粒をとても大事そうに土に蒔き、優しくそっと土をかけていました。
天気予報では大型台風が来ているとのこと、大雨が降ったら小さな種は流れてしまうんじゃないか・・・ととても心配だったので、子ども達と一緒に「早く芽だしてや、早く大きくなりや」と声をかけながらジョウロで水をやりました。
2013/11/07
今年も「子どもをまん中にして保護者も職員もつながる」事を大きなテーマにしてお楽しみ会が開かれました。
夏の終わり頃、保護者から数名がスタッフとして出てもらい、その方を中心に今年はどんなテーマで行うか決めていきました。
ちょうど10月の終わりにあるから「ハロウィンパーティーが楽しめたらいいな」と言うのが保護者から意見がでたので、すぐに決まりました。
テーマが決まるとスタッフの方からアイデアがいっぱい出てきて、保育園中をカボチャ色にしたい!とか、仮装で登園したい!、プラネタリウムがあってもいいなぁなどワクワクするような企画がいっぱい!
午前中はゲームコーナーやひょうたんのマラカス作り、昼からはコンサート…
一時過ぎの解散まで盛りだくさんな内容になりました。前日には台風がやってきてお楽しみ会自体ができるかとても心配でしたが、当日の朝に雨もあがり、戸外での焼き芋コーナーやコンサートもできました。
学童のコーナーでは小学生が園児にてんてん遊びのコースター作りを真剣に教えてくれている姿が印象的でした。
思い思いの仮装で子ども達は登園し、いつもとは雰囲気がちがう半日を親子一緒に楽しく過ごしてもらえたんじゃないかなと思います。
スタッフの方々本当にありがとうございました!
2013/11/06
先日、部屋の中で走っていた1歳児クラスのRくんがバタッと転んだ時のことです。
Rくんは痛い箇所を指で差し「いたい、いたい!」と泣きそうな顔で私に訴えてきました。
すると4歳児クラスのYちゃんが駆けつけ「いたいの、いたいの飛んでゆけー!
Rくん、もう大丈夫やで!いたいの、あっちに飛んでいったから!」と言いました。
Rくんは「どっち?」と聞き、Yちゃんは「あっち!」と指を差し、その後『いたいの』を楽しそうに追いかけていった2人でした。
異年齢の子ども達が、このようなことから関わりを持ち、一緒に楽しんでいる姿は素敵だなぁ〜
と改めて感じた出来事でした☆