・魚のあんかけ
・ひじきの煮物
・具沢山汁
2013/06/25
2013/06/24
久しぶりにお休みをいただいて東京に行ってきました。東京には研修で行くことが多いので、他のことをしている時間はありませんが、今回は全くプライベートです。土曜日に園での会議が終わってから8時の新幹線に乗り、その日のうちに東京へ。日曜日は三男のリクエストで、東京タワーに行ってみました。東京タワーに行くのは何十年ぶりでしょう。
東京タワーは、1958年10月14日竣工ですから、55年ものあいだ頑張ってきたことになります。当時、放送用の電波がより広範囲に届くように高い電波塔の建設が必要とされており、建設されたそうです。高さは333メートル、150メートルの所に二層になった大展望台があります。
先ずはそこへ登りましたが、思ったより来場者が多くてしばらく並びました。東京タワーを訪れる人は少ないのかと思っていたのですが、そうでもありません。250メートルのところには特別展望台というのがあり、大展望台から更にエレベーターで上に登るのですが、そのエレベーターに乗るのにも30分ほど待たなくてはなりませんでした。整理券が発行されるので、待ち時間に大展望台からの眺望を楽しむことができます。大展望台の1階には、ルックダウンウインドウなるものがあり、床がガラス張りになっていて真下が見えます。私はどうもその上に乗る気にはなれませんでしたが、子どもは平気で乗っていました。
また、タワーから地上に向けてワイヤーが張ってあったので、何に使うのかと思っていましたが、どうやら資材の運搬に使うためのワイヤーのようです。
タワーのいろいろなところに足場が組んであったのが気になっていたのですが、塗装工事のための足場だったようです。約5年に一度塗装工事が行われるそうで、ちょうどその期間にあたっていました。古い塗装をおとし、下塗り、中塗り、上塗りの工程は、すべて職人さんが刷毛を使って手作業で行うそうです。特別展望台に塗装作業中の写真がありましたが、あんなに高いところでいのち綱一本を頼りに作業を行うなんて想像もつきません。
使う塗料の量も大変なもので、「総塗装面積94,000㎡に使うペンキの量は、34,000リットル、延べ約4,200人が作業に当たります。ちなみに使用する塗料を石油缶(18リットル缶)に置き換え、縦に積み重ねると東京タワーの2倍の高さになります。」とオフィシャルホームページにありました。
いろいろなものが、多くの人によって支えられているのですね。
2013/06/24
2013/06/23
園庭の門を入ったところに2本のアジサイがあります。一本はふつうのアジサイ、もう一本はガクアジサイです。先日ふと見たら、薄い青紫色の花が美しく咲いていました。久しぶりの雨に気をよくしたのか、一気に咲いたという感じです。花びらについたしずくがキラキラしています。それにしても、いつの間に咲いたのでしょうか。
毎日の忙しさに流されていると、なんでもなさそうなことがついついおろそかになってしまうことがあります。そうすると細かなことから気持ちが離れてしまいます。さまざまな仕事が、心がこもっていない作業になってしまうということです。園庭でアジサイが咲いていることに気がつかなかったのは、目と気持ちが少し遠くなっていたのかもしれません。「気をつけて!」とアジサイの花が教えてくれているのですね。
最近、先生たちが、子どもたちが少しでも興味を持てるようにと、花壇に植えた花やアジサイなど、園庭の植物にたのしい解説をつけくれました。様々なものごとと子どもたちをつなぐインフォメーションが増えると良いと思います。
アジサイといえばカタツムリというイメージがあります。アジサイの葉の上を散歩しているカタツムリを見たことはありますが、アジサイにたくさんのカタツムリが集まっているところはあまり見ないように思います。カタツムリはアジサイを好むのでしょうか。私がしっかりと見ていないからわからないのかもしれません。
お寺で自然を調査してくださっているお寺の職員さんが、デジタルカメラを苔に近づけて何かを撮影していらっしゃったので、何がいるのかと尋ねたら、カタツムリという答えが返ってきました。しかし、私にはどこにいるのか全くわかりません。「ここにいますよ!2ミリくらいのカタツムリが!」といってくださってはじめて、これかな?と思ったくらいです。撮影した写真を拡大して見せてくださってはじめてカタツムリの姿がわかりました。一緒に映り込んだスケールと比べると殻の大きさが1.5ミリくらいの小さなカタツムリが写っていました。小さないのちが懸命に生きている姿に心が動かされました。
2013/06/22
2013/06/22
発達に偏りのある子どもについて、発達障害などの診断名をあまり固定的にとらえることなく、一人ひとりの発達をしっかりと見据え、発達に応じた環境を整え、多くの子どもたちと関わり合うことを通して、それぞれの子どもが発達してゆくことに重きを置いた保育実践を発表してくださいました。そうする中で、子どもたちは自ら育ち、卒園する頃には発達の偏りも少なくなってくるということを多数の実例を示して発表してくださったのでとても説得力がありました。
発表が終わって、質疑応答の時間には、多くの質問や意見が会場から出されました。その中から小児科のお医者様のご意見を紹介します。まずおっしゃったのが、「発表者と同じ感想を持っている。」です。そして、「3歳3カ月検診で引っかかっても、4・5歳で症状が見られなくなることはよくあることだ。ところが一旦診断されると、日本ではそれが固定化するような傾向があり、問題だと思っている。」とおっしゃっていました。
さらにつづけて、「特別支援をすることが必要だと言われるのが日本では主流になっているが、それは危ない。特別支援は特別していないことがとても良いと思う。」ともおっしゃったのには少し驚きました。発表者の伝えようとされていたことと同じことを、小児科のお医者様がおっしゃったのです。そして。「(特別支援をする事によって)大人側から見て一面が改善したように見えても、それが、発達全体にどう影響するのかはわからない。」ともおっしゃっていました。
このお医者様の話を聴いて思ったのが、私たち大人には、「子どもを丸ごと信じる」という前提があるのか?」という問いを突きつけられているのではないかということです。たとえ、発達に偏りがあったとしても、その子がその子らしく育ってゆく事ができる。ということを私たち大人がどれだけ信じているでしょうか。ここが足りないから補う。できないからできるように訓練する。もちろんそれも大切だとは思いますが、それだけではないように思うのです。子どもは訓練するために生まれてきたのではないと思います。
その子のいのちの輝きはどこで発揮されるのか。それを見つけ、磨くお手伝いをする。それが大人の役割なのではないでしょうか。
2013/06/22
4月にひまわりぐみ(4歳児)で植えたゴーヤとオジギソウがとてもおおきくなってきました!!
来週あたりにでもゴーヤは畑に植え替えようと思います!!
オジギソウは触ると葉っぱがおじぎする仕草にみんなとても興味津々!!
つんつんとつついて見たり、息を吹きかけて見たりして楽しく遊んで育てています!!
2013/06/21
「ありえないということはありえない」赤ちゃん学会、ラウンドテーブルでの発表者のことばです。子どもが様々な症状によって何かの障害があると診断されたとしても、その症状が必ずしも続くとは限らない。ということです。
3歳3カ月検診で、歩くことはできないだろうと診断された子が、5歳になったら走ることができるようになった。といった実例をあげて、「この子が歩くことはありえないなどということはありえない」と発表してくださいました。障害があると診断されても、それは固定的なものではなく、変化してゆく可能性は十分にあるということです。
そして、「これは、大人の力ではなくて、子どもの発達に応じた環境と子ども集団の力、子どもどうしの関わりだ。」とおっしゃっていました。
自発的に環境に関わることで発達する子どもに対して、どのような物的、空間的、人的環境を整えるのか。その環境が適切であれば、歩けるようになることはないと診断された子どもでも走れるようになった。それは「発達に応じた環境を用意し、子ども集団の中で子どもどうしが関わり合うということ」によるところが大きいということです。
子どもは自ら育つ力をもっていて、その力は適切な環境を用意することで、発揮されるのです。その中の重要な環境の一つが、子どもどうしの関わりなのです。
もちろん、子ども集団があれば、歩けない子が必ず歩けるようになるといっているのではありませんし、どんな子どもに対しても、何もしないのが良いのでもありません。
大切なのは、まず子どもを一人の人として見ているのかどうか。そして一人ひとりの発達を理解し、その子に応じた環境を用意できているか。子ども同士の関わりを大切にしているか。なのだと思います。
子どもは発達してゆきます。そのスピードや、偏り方は子どもによってまちまちです。平均的な子もいれば、とてもゆっくりな子もいるし、偏りが大きい子もいるでしょう。ですから、その子の今の発達を、生活年齢だけで判断しない方がよいのです。「5歳児だから○○ができなくてはならない」ではなくて、この子は今どんな発達を遂げたいのだろと目の前の子どもに答えを求めることが必要なのだと思います。
「子どもの発達を基準として入学時期を決められると良いと思う。」発表者はこんなこともおっしゃっていました。
2013/06/21
2013/06/21
今年のすみれぐみ(1歳児)、たんぽぽぐみ(2歳児)さんは、トマトを育てることにしました。苗をプランターに植え替えていると興味津々で保育士がしてる姿をずーと見ているこども達、、、
植え替えたあとは、みんなでお水をあげました。
お水をあげているとAちゃんが『おっきなーれ』と言いながらお水をあげている姿がとっても可愛くて他の子も次々にお水をあげていました。
次の日から園庭にでるとジョーロを自分達で持ってきてトマトにお水をあげるすみれ組(1歳児)さん達です。
今ではトマトがたくさん実り赤くなって収穫するのが楽しみです。