給食室でヨーグルト作りをしていたら、大きな声で「それ何作ってるの?」と聞いた女の子。
「ヨーグルト」と返事すると突然、「ヤッター!ヤッター!ヤッター!」と飛び跳ねながら大きな声で喜んでいました。
こんなに喜んでくれると作りがいがあり、すごく、すごくうれしかったです。
2013/04/25
給食室でヨーグルト作りをしていたら、大きな声で「それ何作ってるの?」と聞いた女の子。
「ヨーグルト」と返事すると突然、「ヤッター!ヤッター!ヤッター!」と飛び跳ねながら大きな声で喜んでいました。
こんなに喜んでくれると作りがいがあり、すごく、すごくうれしかったです。
2013/04/24
「人間は勝手なものです。」地域の皆様との会話では、そんなことを話してくださった方もありました。ありがたかったものが、感謝の心を忘れると、すぐにあたりまえになってしまうという話です。
ある村で、高齢者の通院が便利になるようにと、無料送迎バスを走らせたそうです。最初は涙を流さんばかりに喜んでいた人たちが、しばらくしてそれに慣れてしまうと、バスが来るのが遅いだとか、もっと本数を増やしてほしいだとか不満や要望が多く出てくるようになった。そんな話しを聞きました。最初は、とても「ありがたい」はずだった無料送迎バスが、だんだん「あたりまえ」になって、ついには不満まで飛び出すようになってしまったのでしょう。「ありがたい」が減って「あたりまえ」になってしまったのです。
よく言われることですが、「ありがたい」は「有ること難い」ですから、ここにこうしてあること、こうあることはとても難しいこと、希有なこと、だからありがたいのです。「ありがたい」の反対は「あたりまえ」なのだそうです。「あたりまえ」が増えると、「ありがたい」「ありがとう」は減ってゆきます。
当園のコンセプトブックに「ありがとうはしあわせ」と言うことばをあげています。心の底から「ありがたい」「ありがとう」と思えることが増えると、それがそのまま「しあわせ」が増えることにつながるのだと思います。
いつでも、どこでも、なにがあっても心の底から「ありがとう」と感じられることが増えれば、それだけ自分自身が幸せになれる。いつもそんな心構えでいたいものです。
いろいろな方が、いろいろなことを教えてくださいます。
ありがたいことです。
2013/04/24
2013/04/23
先日、地域の方々とお話しする機会がありました。地域の良いところ、現状や課題、将来どんな地域であると良いのかなど、様々なことが話題にのぼっていました。手前味噌のようですが、鞍馬はとても良い地域だと思います。自然は豊かですし、鞍馬の火祭りをはじめ、古くから続く様々な伝統や文化が息づいています。そして市街地へのアクセスも決して悪くはありません。ところが住んでいるとあまりにもあたりまえすぎて、その良さに気づかないこともあります。地域のいろいろな立場の人が、立場を越えて、30年、50年先の地域の姿を、こんな鞍馬であってほしい。という夢を語り合えるとどんなにステキだろうと思いました。
地域の姿と直接結びつく話ではありませんが、こんなことをおっしゃっていた方がありました。「いろんなことがあるけれど、最後は自分の心次第」辛いことも、腹の立つことも、悲しいこともあるけれど、それを自分が心でどう受けとめるかが、問題なのだという趣旨の話です。辛いことや苦しいこと、腹の立つことも自分に何か教えてくれている、そこから学ぶことができると思えば、ありがたいことになる。失敗だっておなじで、そこから学ばないと意味がない。だから失敗は最大のチャンスだ。すべてのものごとが自分の学びに繋がっている。学ばせてくれていると考えれば、これほどありがたいことはない。とおっしゃるのです。
それを聞いて驚きました。先に紹介した社長様も同じようなことをおっしゃっていましたし、私自身もそのことについて、考える機会が多くなってきていて、本当にそうだと思っているところだからです。そして、どうやって自分を律し、それを実践してゆこうかと、どうにもならない自分の心と悪戦苦闘する日々が続いているからです。何かに取り組もうとしていると、勇気づけてくださる方が、現れてくださるのかもしれません。ありがたいことです。
2013/04/23
2013/04/22
「朝日を拝んで、しあわせ」や「一日一度は大爆笑」を続けていると本当に幸せに、そして明るくなってくる。きっとそうなのだと思います。その話をしてくださった方は、こんなこともおっしゃっていました。「同じことがやってきても、幸せと不幸せのあいだを行ったり来たりしている。」一つの出来事でも幸せにも不幸せにもなる。どんなことでもそれを幸せにするのも不幸せにするのも自分自身だということでしょう。もちろん自分の心が揺れてしまうことも多いものです。「今の自分の幸せを多くの人に分けて差し上げたい。そうすることで、誰かのお役に立ち、社会に根付いてゆきたい。」ともおっしゃっていました。
MとWの法則
Mはmust、Wはwant、mustとwantの法則というのを実践しているという話しもしてくださいました。mustはやらなければならないこと、wantはやりたいこと。やらなければならないことをやり、やりたいことをやるのだそうです。それはお金のためにやるのではないのです。きっと、自分の心の声に耳をかたむけ、自分の心の奥底と相談しながら、本心からやらなくてはならないこと、自分がやりたいことをやってゆくということなのでしょう。
これを聞いて、思い当たったことがありました。私の場合、理念のためにやりたいことをやるにウエイトがかかりすぎていて、やらなくてはならないことをやる。部分が薄くなっていたかもしれません。
真摯に理念に取り組むと、仕事の内容は違っても同じような課題や学びに出会いながら進んでゆくのでしょう。真摯に努力していらっしゃる方から学ぶことは大変多いことに改めて気づきましたし、がんばれ!と勇気づけられているように感じました。
ありがとうございました。
2013/04/22
2013/04/22
この間、3歳児の男の子が、容器のフタを開けようとしていましたが開かずに困っていました。
それを向かいに座っていた5歳児二人が助けてくれていました。5歳児の二人は、一人は下を押さえて、もう一人は上のフタを押さえてまわしています。なかなか開かない様子。
上と下を交代してみるが開かない・・・。
「協力して頑張る」の姿を見て、こんな事が出来るようになったんだなぁ。と嬉しく思いました。(結局開ける事が出来なかったので少し手伝いました)
そしてその二人が数日後に同じ入れ物を見て、「あっ!フタがかたいやつや!」と言っていました。
2013/04/21
またまた冬に逆戻りしたかのような寒さが続いています。今朝の気温は5度、午前11時ごろでも7度しかありません。あまりの寒さに風邪をひいてしまったようです。それとも、もしかしたら花粉症か何かアレルギーの症状が出ているのでしょうか。困ったものです。
毎日がバタバタと過ぎてゆきますが、そんな日々だからこそ、敢えて少し立ち止まり、自分自身や周囲の状況を見つめ直してみる必要があります。そんなことを思いながら、ふと見上げると目に飛び込んでくる景色がずいぶん変わっています。小さかったもみじの新芽が、ずいぶん大きな葉に成長していて、ときおり雲間から降り注ぐ日差しを緑色に染めています。夜の間に降った雨のせいで、しっとりと潤った新緑のみずみずしい緑の美しさに心が洗われ、落ち着きます。いつも落ち着いた心で、自分自身を、真実を見つめられると良いと思います。
毎朝、朝日をおがみ「ありがとうございます。しあわせ。」と言うようにしている。1日1回は大笑いするようにしている。先日お話をうかがった社長さんがおっしゃっていました。毎日「しあわせ」と言っていると幸せになってくるし、1日1回大笑いと最初は決めて行っていたが、そのうち意識しなくても大笑いするようになっていた。笑った後は気持ちが良くなる。というお話しをされていました。毎日、何かを続けることってとても大変です。でも続けていると本当にそうなってくるのですね。これは毎日ではありませんが、私もときどき子どもと大笑いしていることがあります。子どもといると、何でもないことが無性におかしくなってきて笑ってしまうのです。子どももつられて笑いますし、またそれがおかしくて私も笑ってしまうという笑いの連鎖になることがあります。そうすると子どもも私もとってもハッピーです。
毎日、楽しく明るくいられると、本当に楽しく明るくなってくるのだと思います。
2013/04/20