・わかめの酢の物
・さつま汁
・バナナ
2012/12/21
2012/12/21
先日の生活発表会で「おおきなかぼちゃ」という劇をした年中児ひまわりぐみさんと、同じく、「さるかにがっせん」をした年長児ゆりぐみさんと一緒に少し寒さの緩んだすきをついて、園庭で遊びました。いつもなら鬼ごっこだったり、おままごとだったり、縄跳びだったり、サッカーだったりとそれぞれに遊びに行ってしますのですが…、今日は「はい、今からおおきなかにかぼちゃがはじまりまぁす」と声をかけると…???と変な顔の仲間たち。さらに勝手なナレーター(私)が「昔々あるところに…魔女がいました」すると魔女役が照れながら登場。「そこへウシのフンが…」と続くと、元のお話と違うので、戸惑いながらもウシのフンが登場ってな具合に勝手ないい加減なお話が続きました。そこへ仲間たちは少し照れたり、わくわくしたり「次は僕!」と立候補したりと盛り上がり、最後はみんなでかぼちゃパーティが始まりパイやらプリンやらデザートやらたぁくさんできました!(^^)!そして勝手なものがたりは、仲間の手によりいつまでもいつまでも続きましたとさ。おしまい
2012/12/20
2012/12/20
日本赤ちゃん学会理事長 小西行郎先生の講義を聴く機会に恵まれました。「赤ちゃんの触る」ということについてです。お話しは、触覚とは「触る」感覚か、「触られる」感覚かという問いからはじまりました。最近の研究から「触る」と言うことが重要視されてきているにもかかわらず、赤ちゃん「が」触る機会が減ってきていないか気になるとおっしゃっていました。
赤ちゃんがお母さんのおなかの中にいるときから動いていることはよく知られていることですが、なぜ動くのでしょうか。「動く」ことによって「触る」ことがおこり、この繰り返しが運動パターンを作っているそうです。そしてこのことに大切なのが、赤ちゃんが自発的に動く、自ら動くことなのです。おなかのなかの赤ちゃんを外から動かすことはできませんから自発的に動いているのですが・・・
「先ず動くこと」、そして「動く」ことが「触」るをもたらし、それが発達の基礎を形成するのだそうです。それは、何も赤ちゃんの時に限ることではなく、幼児になってもそのサイクルは基本的には変わらないようで、子どもの発達は「子どもが動く」ことからはじまるようです。ですから、保育においても、大人が大人目線で、大人の都合だけで計画を立て、それを子どもにやらせるのではなく、子どもの動きをしっかり見ることで、今この子に必要なことを読み取り、それに合わせて計画を立てるべきだということなのです。つまり、出発は「子どもから」なのです。そして、大切なのは子どもが自ら動き出すということなのです。
「今の保育は大人が「やってあげる」ことが多すぎるのが気になる。」と、先生はおっしゃっていました。
まずは子どもが自発的に動いているところを見て、その動きが続けられたり発展できるように、環境を整えること。目の前の子ども一人一人から出発して保育を考えるという意味でも「子ども主体」の保育が大切だということがわかります。
2012/12/20
おままごとのパイナップルを手にして
「パイナップルあんまり好きちゃうねん」
と言うひまわり組(4歳児)の女の子。
「そうなん?なんでやろ?」と聞いてみると、
「食べたらな、口の中がしょわああああってするやろ?それがちょっと嫌やねん」とのこと。
また、先日鞍馬に雪が積もった日のこと…
園庭の雪を踏みしめながら「“ぶりっぶりっ”て音するなあ」
というさくら組(2歳児)の女の子。
電車の走る音を「ダカンドコーン ダカンドコーン」と表現するさくら組の男の子。
日本語には、いろいろな擬音語や擬態語がありますが、
広く使われている言葉に囚われていない、
子ども達が感じたままに表現する言葉がとても素敵だなあと思いました。
2012/12/19
2012/12/19
子どもたちが、自分の見つけたまちくさを発表しているあいだに、データセンターで写真がプリントアウトされました。一人ひとりの一番お気に入りのまちくさの写真を選んでプリントアウトしてもらったのです。
発表が終わったら、それを使ってまちくさカードを作ります。自分で見つけて自分で名前をつけた草、道端になにげなく生えている草もここまでやると愛着が湧きます。身近な自然に興味と関心を持って接することができました。
あらかじめ用意してくださったまちくさ台紙に、自分で名前をつけたまちくさの写真を貼り付け、空いた部分に思い思いの装飾を施します。絵を描いたりシールを貼ったり、スタンプをおしたり、みんな夢中で取り組んでいました。普段は使ったことのないようなシールや、スタンプなど、珍しいものがたくさんあったこともあるかとは思いますが、やはり、まちくさを探して名前をつけたこと、それを発表した体験があったからこそ、最後のまちくさカード作りにも気持ちを込めて取り組むことができたのではないでしょうか。
子どもたちは様々な活動をしますが、それがその子の発達につながるのは、その子が自発的に主体的に取り組んだときです。「しなさい!」といってやらせれば子どもはやりますが、それはその子の力や学びにはなりにくいと思います。しかし、初めて取り組むことは、大人がそのおもしろさを示してあげたり、誘ってあげることも時には、子どもによっては必要です。
これって「なんかおもしろそう!」と子どもが興味を持つことが、自発的にとりくむきっかけになるのです。そんな、きっかけをいたくさん用意しておきたいと思っています。
まちくさワークショップでは、まちくさ博士や「子どもとアーティストの出会い」の皆様がたくさんきっかけを作ってくださったおかげで、子どもたちは自ら楽しく取り組めました。
その日の夕方、お迎えにいらしたお母さんに自分の作ったカードを見せて嬉しそうに話す子どもの笑顔はとてもステキでした。
このステキな取り組みにお力を頂戴した多くの皆様に心から感謝しています。ありがとうございました。
2012/12/19
朝、出勤した時、Y君が登園していることに気づきませんでした。
それもそのはず、どうやらY君は忍者の術をつかって壁に張り付いて私から隠れていたらしいのです。
「先生、Yちゃん(自分のこと)がいるのきづかへんかったやろ。だって、先生に見つからんように壁になって隠れててん!!上手に隠れてたやろー!」
本当に全く気づかなかったので思わずプッとふきだしてしまいました。
Hちゃんは毎日「忍法寝るの術」と言って人差し指を重ねながら布団に入っていきます。
S君はタートルネックをグッとあげて口元を隠し、「先生見て見て!!ほら、し・の・び!!」
どこで仕入れたんでしょう、「しのび」という言葉(笑)
毎日私を大笑いさせてくれるみんな!!ありがとう!!
2012/12/19
2012/12/18