2012年 11月

おみせやさんごっこ 1

2012/11/12

4・5歳児たちが、お店屋さんごっこをしていました。いつもこの時期には少し規模を大きくして、お店屋さんごっこをします。子どもたちがどんなお店を作るかを相談して決め、グループに分かれて意見を出し合いアイデアを出し合って、お店を作ってゆきます。そんな話し合いを通じて、子どもたちは自分の想いを伝えること、相手の想いを受けとめてゆく事を少しずつ学んでゆきます。時には大人が子どもが自分の気持ちを出せるように代弁したり、手伝うこともあります。

そうしてみんなで話し合ってできたお店は4軒、カレー屋さん、キャンディー屋さん、メロンころがし屋さん(スマートボールのようなゲームができるお店)そして、お化け屋敷迷路屋さんです。普通のお店というよりお祭りの夜店みたいな感じですが、子どもたちが作ってみたいお店だったのでしょう。

前にも紹介しましたが、このお店屋さんごっこに先駆けて、4・5歳児は遠足で商店街に出かけました。叡山電車に30分ガタゴトと揺られて出町柳まで、お買い物です。頼まれたお買い物を楽しむのと同時に、子どもたちなりにお店のイメージが膨らめばとその行き先を選んだのでしょう。

     たまごを ポン !

そして、いよいよおみせやさんごっこの日、2階の保育室に行くと、各お店は賑わっていて、「いらっしゃいませ!」の大合唱。キャンディーやさんとカレー屋さんに誘われて、まずはカレー屋さんへ。野菜カレーを注文したら、ご飯とルーが別々に出てきて、生卵のトッピングも着いていました。その上ドリンクとデザートまでついています。感心したのが生卵のトッピング。卵形のガチャポンケースを使って本当の卵を割るようにしてカレーにトッピングしてくれました。食後にはかわいらしい貝殻に入ったデザートやドリンクも運ばれてきました。子どもたちはノリノリで店員さんになりきっていました。

    デザートもついています

キタキタキタキター(*^^)v

2012/11/12

きました!

やっとこさ!

ぽこぽこと!

頭が!

出てきましたー!!!!

 

 

あ、しいたけ君たちです・・・(*^^)v

 

毎日みんなで、えいっ!やぁー!とぉー!と刺激を与えていたおかげ?なのか

急にぽこぽこと頭を出してきてくれました☆

一か所から8つ程の頭が出てきてたりしまして、あれ?しめじかな?(笑)という程、たくさん!

また皆でちょっとずつ収穫して、有り難く頂きたいと思います(*^^)v

紅葉

2012/11/11

季節がどんどん進んで、11月も中旬になりました。立冬も過ぎ、日に日に気温も下がってきています。最低気温が一桁の日が多くなり、5度を下回る日もあります。そうした気温の変化に木々は敏感に反応して美しく色づいてきました。モミジもその他の木も日に日に赤くなってきています。

昨年は10月の終わり頃に一度寒くなったあと、少し暖かくなったのであまり紅葉が美しくなかったように思いますが、今年は順調に気温が下がってきているので、一日一日色が変わってゆきます。2日ほど留守にしていたら、一気に色が変わっていました。もちろんその時々でその時々の美しさがあるのですが、今は緑から黄色、オレンジ、赤など様々な色のハーモニーが美しい時期です。一本の木の中でも枝先の赤から、幹の近くの緑までグラデーションが美しかったり、となりの木でも全く違う色だったり、個性が楽しめます。

木によってすごくあざやかに見える木と、少しくすんで見える木がありますが、よく見ると葉っぱの一枚一枚がどれだけあざやかかで、全体の雰囲気が変わってきます。なにかの理由で少し枯れかかった葉が多いと、あまりあざやかには見えません。全体を構成するひとつひとつが輝いてこそ全体が輝くのだと思います。人が集まる組織でも同じなのかもしれません。ひとり一人が輝くために、ひとり一人ができることは何なのでしょうか?よくよく考えて、実践してゆく必要がありそうです。

色づいた木々を写真に撮ってみたので、ご覧ください。今日はお天気が良くなかったので、少し暗くなってしまいましたが・・・

おぜんざい

2012/11/10

茶道では冬になって、炉を使い始めることを炉開きといいます。初夏に摘んだお茶の葉を茶壺に入れて保管してあったものをこの日に茶壺の口を切って取り出し、臼でひいて初めて使うので、この日に行う茶事は「口切りの茶事」といわれ、いろいろな茶事の中でも最も正式な茶事なのだそうです。茶事ですから、懐石、濃茶、薄茶で客をもてなすのが本当なのですが、実際のお稽古でそこまでするのはかなり無理があります。

お茶を商っていらっしゃるお店の中には、この日にちなんだ壺切りのお茶というお茶があって、11月になると売り出されるのですが、とてもおいしいので、私の好きお茶のひとつです。

炉開きは旧暦の10月(亥の月)の初めての亥の日に行うことになっているそうです。その由来は、この日に餅を食べて無病息災を祈念する中国の風習によるそうで、この餅が「亥子餅」といわれます。ですから、炉開きのときには、この亥子餅をいただくのだそうです。

炉開きのときのお菓子にはおぜんざいをいただくと言うことも聞きました。小豆を甘く煮たぜんざいです。ぜんざいは仏教語の善哉(よきかな)がその由来と言われます。そういえば、お経の中に釈迦様が「善哉善哉」とおっしゃることが出てきます。おめでたい日に善き哉が語源のぜんざいを食べるのかもしれません。

懐石までは無理だけれど、せっかくの炉開きなのだから、ぜんざいくらいは作ってみようと前の日になって思いつき、ちょうど出かけていたので小豆を買ってきました。

去年は小豆から炊いて作るのは大変だと思って、あんこをお湯でのばしてぜんざいにしたら、先生から、「本当は小豆ができるだけつぶれないように心を込めて炊くのですよ。」と言われたのを思い出し、挑戦してみようと思ったのです。

もちろんおぜんざいを作るのは初めてなので、つくりかたを調べて、レシピと首っ引きでつくりました。洗った小豆を鍋に入れ、沸騰するまで炊いたら、お湯を捨てるという渋抜きを2回ほど行ってから小豆がやわらかくなるまで炊きます。そしてこれからが肝心、できるだけ小豆が潰れないように炊きたかったので、沸騰させないように、ごくごく弱火でゆっくりと時間をかけて煮ました。レシピでは1時間足らずでやわらかくなるとありましたが、たっぷり2時間以上かかってしまいました。小豆がやわらかくなったら、お砂糖を入れ、お塩をひとつまみ加えれば完成です。何となく思い通りの味に仕上がったので、翌日のお稽古に持って行ったら、皆さんにおいしいと喜んでいただけました。
我が家の子どもたちもおいしいと言ってくれたので、また作ってみようと思っています。

ペットボトルバッグ

2012/11/10

今年も少しずつ葉っぱが色づき秋のにおいが気持ちのいい鞍馬山になってきました。

先日のお弁当デーの日。1歳児は、鞍馬山の秋探しをしよう!!とペットボトルで作ったバッグを用意していたのですが、その日は降ったり止んだりの微妙な天気。

止んだのを見計らって園を出発し、すぐ近くの修養道場の学童保育が使っている部屋で過ごす事に!

あまり遊びに来ない広〜い部屋に興奮気味のみんな。

お弁当は室内にシートを敷いてちょっぴり遠足気分でいただきました。

お弁当タイムも後半に差し掛かった頃、日差しが差し込んできました!

おひさま出てきたな〜。ほんまや〜〜。と子どもたちも嬉しそう。

帰り道は少し遠回りをして裏山を通って帰る事に♪

裏山にはどんぐりが落ちていて、ペットボトルバッグに入れるとぽろぽろん!

その音を聞いてみたくて?どんぐりが欲しくて??

子どもたちのどんぐり拾いが始まりました。どんぐりが貯まると振って音を

楽しんだり!どんぐりの数で音もそれぞれです^_^

ほかにも色づいた落ち葉や木の実、すすきやねこじゃらし…

お天気の良い日には秋をいっぱい探しに行ってみたいと思います!!

次のお散歩ではどんな音が聞こえるのかな〜楽しみです♪

炉開き

2012/11/09

先日、茶道のお稽古がありました。私たちの先生は、9月10月には、「お茶箱」と言って、お茶碗やお棗、お茶杓をはじめ様々な道具一式をひとつの箱に入れたものを使ったお点前を教えてくださいます。この小さな箱を持ってゆけば、ピクニック気分で手軽に野外でお茶を楽しむことができます。春や秋の季候の良い季節にはそんな趣向も楽しいかもしれません。このお茶箱のお点前にもいろいろあって、様々な道具を使うのですが、これが小さいながら扱いや所作も含めてとてもよく考えられていて、楽しいお稽古のひとつです。

ところが、このところ仕事が立て込んでいて、お茶箱のお点前は、あまりできませんでした。もちろんいつでもできるので、先生にお願いして教えていただけは良いので、また、やってみようと思います。

そして、冬には少しお点前が変わります。夏の間(5月ごろから10月ごろまで)は風炉といって、炭火を入れてお釜をかける道具でお湯を沸かしてお茶を点てますが、11月頃からは炉といって畳を切って床下につくった小さな囲炉裏に炭を入れ、お釜をかける方法を用います。冬は寒いから少しでもお客様に火が近い方が良いからだということも聞いたことがあります。

炉は夏の間は使わないので、畳の下に隠れています。ですから、炉を使えるようにするには畳を敷き換えて、半畳の大きさですからほぼ正方形の畳の隅を切った畳を入れます。四畳半ですから、部屋の周りを四畳の畳が取り巻いて、まん中に半畳が入るという形です。

本来であれば、深く掘り込んだ炉の中に、手間暇をかけてきれいにした灰を入れ、五徳を据えて炭を入れてお釜をかけます。もちろん炭の入れ方にも炭手前という作法があります。

そうして、炉を使い始めることを炉開きといいます。炉開きは「茶人の正月」といわれるくらい大切で、おめでたいことなのです。ですから、お正月に「あけましておめでとうございます。」とご挨拶するように、「炉開きおめでとうございます」とあいさつすると教えていただきました。

そうして、お稽古を始めるのですが、しばらく行わないお手前だと、忘れてしまっていたりするのですが、簡単な薄茶のお点前はあまり間違えることもなく、行えたのでほっとしました。おいしいお菓子が食べたい一心でしているお稽古でも、積み重ねれば少しはできるようになるのですね。

きょうのごはん

2012/11/09

・ごはん

・だしふりかけ

・魚の南蛮漬け

・ブロッコリーのサラダ

・けんちん汁

がんばります

2012/11/09

先日のおやつの時間の事です。

わけあっておやつが「そばめし」になりました。

普段あまり話かけて来ない男の子に「次もこのおやつして欲しい。」と声をかけてもらいました。

今まで以上におやつにも力を入れて行きます。

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