2012年 11月

むぎとほうれんそう 1

2012/11/15

 草をどけて、土を少しならしました

季節の移ろいとともに、畑の様子も変化してきて、大豆を収穫したことを前に書きました。大豆を収穫したら、黒豆とナスそしてトマトが残っています。黒豆はまだまだ青いのでもっと熟すまでそのままにしておくしかありません。ナスも種を取りたいので、まだしばらくそのままにしておきます。トマトは霜が降りるまでは実がなるそうです。夏の間おおい繁っていた雑草と呼ばれてしまう草たちも枯れてしまい、トウモロコシや大豆を植えていたスペースが空いてきたので、お世話になっている農家の方と相談して次に植えるものを考えました。ひとつは小麦をもう一つは何か葉物をということになって、ほうれんそうに挑戦してみることにしました。

  初めて見たほうれんそうの種

まずは畑を少し整理しなくてはなりません。枯れてしまったとはいえ、草の上に種を蒔いてもしっかりと土に根を下ろすことができないかもしれませんし、どれだけの種が発芽するのかもわからないので、枯れた草を一旦どけて土が見えるようにします。ただし、収穫した後の大豆の根はそのまま残しておきました。根粒菌が大豆と力を合わせてせっせと窒素固定した肥料が残っています。畑を耕すわけではないので、大豆の根っこはそのままにしました。大豆が土に残してくれたお土産はありがたくいただいておきたいと思います。

    

 種を蒔いた後は、草をかけて完了

土の表面を出すために、草を取っていたらいろいろなものにであいました。以前植えたじゃがいもがそのまま実をつけていたり、どこからきたのか唐辛子が赤くなっていたりしています。土の中から出てきたじゃがいもはまとめて畑の端に埋め戻しました。また、芽が出てじゃがいもができるかもしれません。ほかにも葉っぱが立派に繁っていたじゃがいももあったので、それはそのままにしておきました。

土の表面が見えたら、鍬で少し土をならします。耕すのではなくて、ならすために表面をなでるといった感じです。そうしてからほうれんそうの種を蒔きます。15センチ間隔でほうれんそうの種を2粒か3粒くらい置くようにと農家の方に教えていただいたのですが、ついつい多めに蒔いてしまいました。たくさん出てくると、間引きをしないといけないかもしれません。

そのあとは、うすく、ほんとに薄く1センチの厚みもないくらいに土をかけてあげました。そしてその上から最初に掃除してどけた草を置いてゆきます。普通ならどけて捨ててしまう草ですが、これをかけておくことで、地面が乾いてしまうことを防ぐことができるそうです。

友達と一緒が楽しい

2012/11/15

最近、園庭で遊んでいる時も〇〇ちゃんは?と友達を探したり、三輪車に乗って遊んでいる時も友達と二台で連なって走り、笑い合ったりしてる姿をよく見かけるようになりました。

それまで、イヤイヤと言っていていた子も友達と一緒に手を繋いでトイレに行けたり、苦手な食べ物も友達が美味そうに食べているのを見て食べてみようとしたりしています。

散歩も、「鯉さんに麩をあげに行こうか」など行く前に伝えることで見通しをもって行動できるようになってきました。行く時も鯉さんのいる池を目指してどんどん歩き、帰ってからも鯉さんの事やいつもカニさんがいる場所にカニがいなかったことも「カニさんいなかったな」など、散歩での出来事を話したりしています。

おもちゃの取り合いでトラブルにもなりますが、それぞれの子どもの気持ちを大人が言葉にする事で順番が少し待てたり、自分でも「かして〜」と言う事で、意外にすんなり貸してもらえたりすることを知り「〇〇ちゃん貸してくれたと」嬉しそうにしています。貸した子も、その瞬間から一緒に笑顔で遊んでたりする場面も増えてきています。

友達と一緒が楽しくなってきているのですね。

ごっこのやりとりも楽しくなってきているので、次はその事について、書きたいと、思います。

猿に注意してください

2012/11/14

2日ほど前から、園の周辺に猿が出没しています。

以前は人間に近づくことはなかったのですが、今来ている猿は平気で近づいていきますので、登降園時には十分注意してください。

子どもたちは、絶対に大人から離れないようにしてください。

2012/11/14

久しぶりに猿がやってきました。畑に張ったネットの周りや上をうろうろしながら畑の中を狙ったり、ムクノキに登って実を食べています。とても高いところの細い枝に登っているので、子どもたちと「怖くないのかな?」「枝が折れて落ちたらどうするのかな?」といいながら見ていました。子どもたちも久しぶりに見る猿にやや興奮気味です。もちろん部屋の中から見ていました。今までも猿が出たら室内に退避していました。猿が子どもたちに近づいてくることはなかったのですが、念のためにそうしていました。

ところが、今回は少し様子が違います。攻撃まではしませんが、保育士や子どもに向かって威嚇をしたり、近づいて来たりします。子どもが園庭に出ているときは、保育士が棒を持って追いはらい、その間に子どもたちは室内に避難しています。危ないので、園庭に出るのを控えようと思います。

大きな群が来ているわけではないのですが、2〜3頭くらいが一緒に行動しているような感じです。

園庭で栽培していた椎茸が食べられてしまいましたし、今日は畑の中に入っていたという目撃情報もありました。すき間がないようにネットをしっかりと張ったと思っていたのですが、どこかにすき間を見つけたかネットを破って侵入したのでしょうか。せっかく熟してきている黒豆がやられては困ります。

それよりも何よりも、子どもが怪我をすることがあっては大変です。十二分に注意しなくてはなりません。

しかし、どうして今回の猿は人間に近づいて来るのでしょう。もしかしたら、誰かが食べ物を与えたのかもしれません。猿がいるからといって興味本位で食べ物を与えたりすると、人間はおいしいものを持っている。ということを学習して次からは近づいて来るようになることもあります。

前にも書きましたが、野生動物とのつきあい方はとても難しく、いろいろなことを良く考えて行動する必要があります。興味本位で安易に行動してしまうと、お互いに不幸なことになるのです。

  ムクの木に登って実を食べる猿

お楽しみ会

2012/11/14

秋晴れの下、先日お楽しみ会が行われました。
夏から何度も保護者スタッフが打ち合わせや準備に来てくださって作ってきたお楽しみ会。
「子どもを真ん中に保護者や職員もつながって楽しむ」事を一番に考えて準備してきました。
前日までは本当にできるかなぁと心配な所もあったけど、当日の朝、気持ちよく晴れた空を見て「楽しそうな一日になりそう!!」と思うとワクワクして保育園に行きました。

家族連れで続々集まって来られ、オープニングは保護者スタッフ進行によるイントロ当てクイズ!
保護者スタッフがピアノを弾いて子ども達がよく保育園で歌う曲をしてくださったので大盛り上がり♪

いよいよお店屋さんごっこでは、親子で店員とお客さんにわかれて始まると、ワクワクした子ども達の顔が見えました。
園庭ではお芋を焼くためのたき火づくりでお父さん達がハッスルしてくださっています。
小学生チームも学童で作った紙粘土のてんとう虫のマグネットのくじ引き屋さんを担当してくれました。

今年のテーマは「秋祭り」だったので親子でたいこ作りやおみこし完成コーナーもあり、午前中はみんなでワイワイ、時間が流れていきました。
お昼ご飯のあとはのんびり焼き芋タイム。暖かい日差しを受けて、おいしい秋を満喫されていました。

エンディングは手作りのたいこと音楽にあわせて「おみこしワッショイ」で締めくくり。
園庭におみこしワッショイ、ワッショイ!のかわいい声が響いていました。

終わって片付けしていると、子ども達の楽しんでいる姿がいっぱい思い出され、いいお天気をくださったご尊天様に感謝し、ほっとした安心感と満たされた気持ちで一日を終えられました。

保護者スタッフのお母さん方ありがとうございました!!

おみせやさんごっこ 2

2012/11/13

 キャンディーやさんのデイスプレイ

おみせやさんごっこでは、キャンディー屋さんというのが出店していて、ストローの先に紙や貝殻で作ったカラフルなキャンディーがくっついているものが売られていました。子どもたちはみんな、自分たちで作ったお金を持って買いに行っていました。私はお金を持っていなかったので、そういうと「いいよ先生はおまけだから」といってくれました。

昨年に続いて登場していたのが、「メロンころがし」スマートボール似ていますが、アイスクリームか何かが入っていたメロンの形をした容器を、子どもたちが牛乳パックを並べ、

お化け屋敷迷路はこちらです どうぞ!

様々な障害物を取り付けて作った板の上を転がして所定のポケットに入れば良い。といったゲームで、なぜか子どもたちはこれが好きです。

おもしろいと思ったのは、お化け屋敷迷路です。高さ80センチくらいのダンボールを立てた迷路の内側はお化け屋敷迷路というだけあって、お化けの絵が描いてあったり、ちょっと怖い装飾がしてあります。天井は暗幕が張られていて、ところどころにある暗幕のすき間から光が入ってくるくらいです。LEDライトを使った青白い光も少し不気味です。子どもに早くと急かされて入ってみると結構大変です。

   お化け屋敷迷路の内部

子どもは中腰で進めるのですが、大人は完全に匍匐前進です。薄暗いなか子どもたちが「ワー!」と脅かしながらやってきますし、他の子もいるのであまり動くこともできず、出口までは結構遠いし、狭いところが得意でない私はちょっと不安になりました。保護者と力を合わせて行ったお楽しみ会の迷路が印象深かったから子どもたちは作ったのでしょうか。なかなか興味深く体験しました。

子どもたちの作ったものは、一見何が何だかわからなかったりするものもありますが、子どもの話を聞いたり、細かなところをじっくり見ると深い意味が隠されていることがあります。それぞれにイメージを膨らませてそれを形にしようと試行錯誤しているのですね。

きょうのごはん

2012/11/13

・ごはん

・鰤の照り焼き

・野菜のごま和え

・みそ汁

去年のそのころ

2012/11/13

ある日、年少クラスのTくんに「先生、ここ見て!怪我した!」と言われTくんが指すところを見ましたが傷やあざらしきものはありません。
いつ怪我したん?と聞いてみると「去年のそのころ」とTくんはぽつりとこたえました。

大人でさえあまり日常的に使わない「去年のそのころ」という言葉をまさかTくんの口から聞くことになるとは!という驚きで一瞬、思考停止してしまいました(笑)

きょうのごはん

2012/11/12

・ごはん

・だしふりかけ

・五色きんぴら

・小松菜のおかか和え

・吸い物

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