・高野豆腐の煮物
・和風サラダ
・豆腐のみそ汁
2012/11/22
2012/11/22
ジンベエザメの作者、直江さんのレゴブロックモデル製作の特徴に撫でるということがあるそうです。ある程度形ができてきたら、目で見て確かめるだけではなく触って確かめていらっしゃるようです。
ブロックの直線的に角張った形状はどこまで行っても角張っています。一昔いや20〜30年前のワープロの文字みたいなものです。(かえってわかりにくい例えですね)いわばデジタルな形状です。そのブロックの角と角とをつなぐ見えない線は、目で見ているだけでは見えないのかもしれません。目で見るだけではなく、触ることではじめてその見えない線が見えるというか感じることができるのではないでしょうか。
直江さんは製作に入る前には、対象をしっかりと細部まで目を使って見ることによってイメージを頭の中で醸成し、そしてそのイメージという設計図に基づいて製作する。そして、ある程度形ができたところで、できたものがイメージ通りかどうかを確認する。その確認作業には視覚だけではなく、触覚もフルに使ってゆくということ、手を使って見ることを行っていらっしゃるのだと思います。
前にも書きましたが、晴眼者では日常生活の中のうち83パーセントを視覚情報が占めているそうです。圧倒的に視覚優位です。ところが、日本赤ちゃん学会理事長の小西行郎氏は、胎児は受精後8週から既に自発的に動きはじめており、16〜17週には触覚を頼りに動き回っている。動くことは触覚を通して自分の身体を認知してゆく事なのではないかとおっしゃっていました。触覚は最も早く発達する感覚なのです。
そんなはなしを聞いて、乳幼児期に視覚以外の感覚、特に触覚をもっと使う機会があった方が良いのではないかと思っていたからか、直江さんがレゴブロックモデルを撫でて確認するっと言うナレーションが、より大きく耳に飛び込んできました。
2012/11/22
先日、私が玄関で仕事をしていると、「しーっやで。」とか「見つかったらあかんで。」というひそひそ声が
聞こえて来ました。何かなぁ?と私も息をひそめ、チラッと見てみると、なんと、3歳児さんが忍者になっていました。
みんな、忍者になりきっていてとても可愛らしく思いました。
2012/11/21
2012/11/21
ここ数日、毎日のように猿がやって来ます。
園庭で遊んでいると、どこからともなくすーっと入ってきているお猿さん。
お猿さんと喧嘩になってはいけないので、私たちは仕方なく部屋へと戻ります。
でも、ひょいひょいと木に登る姿や
木の実をムシャムシャ食べている様子が面白くて、
部屋の中から飽きることなくずーっと眺めてしまいます…
2012/11/21
体長4メートル、レゴブロック10万ピースを使って作られたジンベエザメ。作者はレゴモデルビルダーの直江和由さん。ジンベエザメができる様子を撮影した映像が会場で放映されていました。
設計図を書かずに作り上げる直江さん独特の作り方を支えているのは、対象をじっくりと見つめるという過程であるということを紹介しました。
ジンベエザメの滑らかさを表現するために、身体にある白い模様の付け方を工夫するなど、細かな部分まで配慮されているのだそうです。私が気になっていたジンベエザメの自重を支えるための構造については直江さんご自身のブログに記されていました。通常のブロックより大きなブロックを使うだそうです。ブロックそのものも強度が高いし、結合もしっかりできるメリットがあり、また大きなブロックは組み立てるのが早いという利点もあるようです。
映像を見ていて驚いたのは、途中で方針転換をして、全て作り直したとおっしゃっていた部分です。どこかがイメージと異なったり、背中のラインが思うように表現できないなど様々な理由があるのだとは思いますが、思い切った勇気のいる決断です。だってそこまでやってきたものを壊して、また1からやり直すのですから。
何かを決めること選ぶことは勇気のいることです。その決断に責任を持って実行してゆく覚悟がいります。選んだのなら、選んだものに向かってまっしぐらに全力を尽くせ。そう言われているようでした。
子どもたちにも選ぶチャンスと、選んだことを責任を持ってやり遂げてゆく勇気を学んで欲しいと思いました。
2012/11/20
2012/11/20
京都駅ビル15周年の記念企画でレゴブロック展示、体験イベントが行われていて、レゴブロック京都駅ビルモデルを見たくて京都駅ビルまで行きました。
駅ビルモデルを見ていたら、別の会場にレゴブロックで作った水族館があるというインフォメーションがあったので、せっかくだから見に行きました。会場に一歩足を踏み入れた途端、目に飛び込んできたのがレゴブロックでできた全長4メートルほどの巨大なジンベエザメでした。
まず、思ったのが、どうやって自重を支えているのだろうということです。なんてロマンがないのでしょう。でもそれくらい大きく、質感に溢れているのです。使ったブロックの数は10万ピース、駅ビルモデルよりは少ないのですが、人工物ではなく、生き物の曲線を直線的なブロックを使ってうまく表現してあります。
このジンベエザメを作ったのは、直江 和由(なおえ かずよし)さん。直江さんはイベントなどに展示するためのモデルを制作するレゴジャパン唯一のレゴモデルビルダーです。
会場でこのジンベエザメを作る過程を収録した映像が流されていたので、見入ってしまいました。驚いたのは、「設計図は全て直江さんの頭の中にある。」という説明でした。もちろんラフなスケッチや実物大の簡単な絵は描いていらっしゃいましたが、設計図というものではありませんでした。解説で直江さんは「資料を長い時間かけて見る」とおっしゃっていました。つまり、対象まで詳しくしっかりと見つめるということです。しっかりと見つめることで全体から細部までのイメージを頭の中で作り上げてゆかれるのだと思います。
ジンベエザメなど動きのあるものはその動き方も含めてじっくりと見て、対象物が持っている見えない姿や性質をとらえ、イメージ化するということなのだと思います。当然ですが形態と機能は密接につながっています。ジンベエザメが泳ぐ姿をじっくりと見るからこそ、イメージもできあがり、形に結びつくのだと思います。そのものの本質をとらえようとするということなのかもしれません。
保育でもしっかりと見ることが必要です。今、目の前のこの子はどうなのか?何を必要としているのか、いないのか?ひとり一人の側に寄り添って、その子のことを見て、観て理解しようとする心構えがなくては、観えるはずがありません。直江さんは建築物のモデルなども多く手がけていらっしゃいますが、「じっくりと見ているうちに、その建物を作った人の気持ちがわかるようになる。」とおっしゃっていました。
心を尽くして観ることの大切さを思い直しました。
2012/11/20
山が色づき出して観光の方も増え始めた鞍馬山。
遠足〜??と聞かれ、いえ〜鞍馬の保育園です〜という会話もたびたびです。
いいね〜こんなきれいな山で…と言われるほどに、紅葉真っ盛り。
子どもたちも思わずきれいな〜〜とうっとりです。
園庭にもいろいろな色の落ち葉がたくさん落ちていて、赤色〜いちごジュース〜
黄色〜レモンジュース〜と子どもたちのジュース屋さんごっこが始まりました!
ジュースが売れると、また園庭を探して葉っぱのお買い物。
今、この時にしか遊べない遊びを子どもたちと見つけていきたいですね。
2012/11/19
「京都駅ビル開業15周年記念 レゴブロック日本上陸50周年記念 ビルドアップジャパン レゴブロック ステーション京都」というイベントが開催されていて、レゴブロックで作った京都駅ビルモデルが見たくて駅ビルに行ってきました。駅ビルモデルが展示されていたのは、東広場という場所です。はじめてこの場所に行きましたが、広いながらも落ち着いた雰囲気のスペースです。
長さ約5メートルのレゴブロックの駅ビルモデルは目の前にあるとかなりの迫力です。そしてかなり忠実に作り込まれています。建物の外観に当たる部分はもちろんのこと、吹き抜けの部分もていねいに作ってあります。レゴブロックモデルはおよそ100分の1モデルです。30万ピースあまりののブロックを、720時間ですからまるまる30日かかって作ったことになります。実物とブロックモデルを比較した表がありました。レゴブロックモデル京都駅ビル解説
このモデルのために作られた専用パーツも多少はあるのだと思います。どうやってデザインするのかわかりませんが、どのパーツをどう組み合わせてゆくのか、よく考えられるものだと思います。そして、組み立てるだけでも気の遠くなるような作業なのでしょうね。