今日は、少し蒸し暑さが戻ってきたので、園の机の前に置いている温湿度計を見ると、気温30度、湿度75パーセントを指していました。気温が同じ30度でも湿度50%の爽やかさが恋しくなります。
学童保育に来ている小学生達は、毎日楽しく過ごしています。8月10日には地域の方もいらしていただいて、子どもたちと楽しい時間を過ごしてくださいました。ちょうど、午後からみんなでスイカ割りをするところにいらしてくださったので、一緒に楽しんでいただけたのではないかと思っています。小学生達はスイカ割りに大興奮、勢い余ってスイカではなく、棒の方を折ってしまう子もいたくらいです。見事スイカが割れたら地域の人も一緒に味わってくださいました。みんなに笑顔が広がって、とても暖かくやわらかな気持ちになりました。 午前中は、学童保育が使わせていただいている建物の探検をしました。前にも紹介した「やってみたいこと」のひとつにあがっていたので、早速実現です。倉庫になっていてあまり使われていない部屋や、普段ほとんど行くことがない地下室にも行ってみました。真っ暗な地下室に向かって階段を下りてゆくと、壁が結露で濡れていたり、蜘蛛の巣がはっていたり、映画にでも出てきそうな不気味な雰囲気を味わうことができます。
子どもたちはみんなかなりドキドキしていたと思います。中には「やっぱりやめとく」と怖じ気づく子がいたり、他の子に励まされて気を取り直す子がいたり・・・
小学生の頃って、怖いものに興味がある時期だと思います。怖いながらも目をパチパチさせてキャーキャー言いながら地下室探検をしていました。
お弁当を食べている間は怖い話しで持ちきりだったそうです。「地下室のことを思い出したら夜は寝られない」とか「もう二度と行かない」などと言っていた子も、結局、午後からもう一度地下室探検に行っていたようです。
子どもたちの心に、「あの時はおもしろかったなー」という思いが一つでも残ってくれれば嬉しく思います。