・野菜の煮物
・野菜のお浸し
・吸い物
2012/07/05
2012/07/05
6月15日、避難訓練を実施しました。出火元は給食室という設定です。
みんなは園外に避難するのですが、給食調理員である私は、給食の準備があるため初期消火の訓練を終えた後はひとり給食室に残り、作業を続けていました。
しばらくして、避難していたみんなが帰ってきました。出火元が給食室ということもあり、子ども達が続々と給食室に集まってきます。
子ども達は
「せんせー、こわかったなぁ」
「せんせー、避難してへんかったけど大丈夫やった?!」
「ごはん、大丈夫?」
「せんせーが火消してくれたんやろ?ありがとう!」
と口々に声をかけてくれました。
子ども達の真剣な表情と、その表情でかけてくれる言葉を受け取りとてもあたたかい気持ちになりました。
2012/07/04
先日、「第6回ALL関西教育フェスタ」というイベントに参加しました。
教育フェスタとは、教育に関心のある人たちが集い、語り合い、学び合うイベントで、学校教育だけでなく様々な分野のゲストが分科会で講演やワークショップを開催し、参加者が自分自身でテーマを設定、選択して語り合うというものです。
2006年に第1回ALL関西教育フェスタとして始まり、今までに関東、東海、九州、全国フェスタが行われているそうです。
様々な大学の学生さんが中心となって企画運営されていて、その目的は「つながる」こと。人と人とが支え合ったり、つながり合ったりできることです。
今回の第6回ALL関西教育フェスタでは特に
・いろんな考えを持った仲間を見つける
・多種多様な教育の在り方、考え方、知識や技法を知る
ところに価値を置いて企画運営されていたようです。
そもそも、なぜこのイベントに参加することになったのか・・・
4月中旬のこと、それは1本の電話から始まりました。あまり園にいない私がたまたまいたときにかかってきた私あての電話、それは知り合いの園長先生からでした。あまり電話でお話しすることはなかったので、何だろうと思いながらお話を伺ってみると、ALL関西教育フェスタというのがあるので、参加してくれないだろうかということでした。
予定さえ合えば参加できると答えたのですが、話は最後までしっかりと聞くものです。てっきり、イベントに参加して、話を聞けば良いのだと思っていたのですが、電話で話すうちにどうも話しが食い違います。
よくよく聞いてみると、分科会を1つ受け持って、1時間ほど話をして欲しいということでした。
その場は、驚きながらも、ハイ!ハイ!と2つ返事で受けてしまったものの、大変なことになりました。人前で話をすることがそれほど得意ではないので、何をどう話せば良いのか。悩む日々の始まりでした・・・
2012/07/04
2012/07/04
たんぽぽ(0歳児)、すみれ(1歳児)ぐみで育てだしたきゅうり!
子どもたちは園庭遊びの日も散歩に出かける日も。外に出れば、日課のようにじょうろを取りに行き水やりをしてくれます。
植えた当初は、あまり元気がなく『大丈夫??育つかな…』と心配していましたが、みんなからもらうた〜っぷりの水(笑)とおひさんをあびて、『花がついた…!』『赤ちゃんきゅうりみ〜つけた♪』と成長を楽しめるほどに回復!みるみる大きくなり、もう少しで食べごろ!!!と思っていた矢先。
ふっと姿を消してしまったきゅうりさん!噂には聞いてましたが…こんな絶妙なタイミングで取っていくのね…。
次は絶妙なタイミングで取ります!!あ〜、ショック。
2012/07/03
2012/07/03
東京からわざわざ来てくださったある会社の方々8人と園の職員が一緒に保育終了後に研修をする機会に恵まれました。
最近、日々の仕事に追われて理念を見つめ直す事や職員とじっくり話をする事が少なくなっていたように思います。
自分の思いを相手に伝えるにはどうしたらいいか…
「相手にわかってもらうにはどうしたらいいか…」と、まずいつも自分中心に考えていた事に気づきました。
「人の話を素直に聞く」…今回の研修で気づいた言葉です。素直に話を聞くと言うのは、その人の事をまずは認めるって事につながりますよね〜。
子どもの話は素直に聞けるのに相手が大人になるとどうも素直に聞けない時があるなぁ…
反省です。
でも気づいて良かったです。
これから、生活していくいろんな場面で心に余裕がなくなった時、立ち止まって自分に聞いてみます。
「人の話を素直に聞いてるか?」って。
2012/07/03
木が少しでも水を上げることができればと、短く切り分けて水につけられました。ちょうど、切り分けるところを見ていたのもあって、その後どうなるのかがとても気になりました。見に行けないときにお寺の人にどうなったかを聞いたら、なんと1日に1センチ近く葉が伸びているということでした。本当に驚きです。どんどん葉が茂ってきて、小さな一本の木のようになってきます。
一本の木でも末の方と元の方ではずいぶん違います。根元に近い部分ほどよく水を吸い上げ、上側の切り口が湿っていましたし、葉がたくさん出ているのは末の方です。
水に浸かっている部分から根が出てきて、土に植えもどせると良いなと思っていますが、それは少し無理かもしれません。
それにしてもものすごい生命力です。自然に生きているものは強いのかもしれません。子どもは木ではありませんが、ものすごい生命力を持って、自ら最も良く育つように生きているような気がします。それが最大限に発揮できるよう、大人は、ほどよい距離感で子どもたちを見守ってゆけると良いと思います。
2012/07/03
2012/07/02
子どもが育つ上で生きる力を育むことが大切だといわれます。生きる力とは何でしょうか。どうすればそれを育むことができるのでしょうか。誰かが教えてあげるものなのでしょうか。たくさん教えれば、その力がつくのでしょうか。
子どもは環境を通して育ってゆきます。自ら環境に関わることによって育ってゆくので、思う存分いろいろなことに興味関心を持ち探求心を持って関わることのできる環境を用意し、自ら育ってゆくことを応援してあげると良いのだと思います。しっかりと寄り添いながら、時には誘ってみたりすることも必要かもしれませんし、励ますことも必要でしょう。
ところで、生きているのは人間だけではありません。自然の中で様々な動植物がそれぞれの役割を果たしながら生きています。誰かに教えられるわけでもなく、まるでそうすることを知っていたかのように成長してゆくのです。その根源にはしっかりとした生命力があるのです。
少し前のことです。お寺に行くと、一本の木の幹が横たわっていました。仕方なく伐採しなくてはならなかったもみじの木だということです。太いところで直径20センチくらい、長さ3メートル弱といったところでしょうか。どうしようもなくて伐採したそうですが、なにかに使うつもりで置いてあったようです。
それから数日して、そのもみじの木の近くを通ることがありました。ふと見ると、そのもみじのところどころから緑の葉が出ているのです。根も枝も何もない一本の棒になった幹から葉が芽吹いているのです。その生命力のすごさにとても驚きました。
その後もお寺に行ったときに、もみじはどうなっただろうと思って見てみると、葉は大きくなり、数も増えていました。もちろん幹が水に浸してあったわけではありません。そんな姿を見たお寺の方もそのまま放っておくのは忍びないと思われたようで、70センチくらいの長さで4本に切りわけて、水につけておくことになりました。ちょうど、切り分けて水につけるところを見ることができたこともあって、それからそのもみじがどうなってゆくのだろうととても気になりました。